1月19日リリースの元SMAP・木村拓哉(49)の2ndアルバム『Next Destination』が、「オリコン週間アルバムランキング」で初登場1位となってから1か月が経った。
同アルバムには、山下達郎(69)が作曲、ザ・クロマニヨンズの真島昌利(59)が作詞を手掛けた楽曲のほか、Creepy Nutsが提供した楽曲、BEGINが作曲、明石家さんま(66)がBEGINとともに作詞を手掛けた楽曲などが収録されており、多彩なアーティストが参加したことも話題を呼んだ。
「アルバムランキング1位となった初週の売り上げは7.1万枚。昨今は配信が中心でCDがなかなか売れませんが、ただ天下のキムタクのアルバムが初週7万枚というのは1位と言えども少々寂しい気もしますよね。2016年12月リリースのSMAP最後のベストアルバム『SMAP 25 YEARS』は、初週66.8万枚を売り上げましたからね。
また、シングル『世界に一つだけの花』は累計300万枚以上と、平成に発売された作品では初となるトリプルミリオンを達成したほど。それが木村さんのソロだと7万枚ということですから、1人になって当然、グループのパワーがなくなったとはいえ、隔世の感がありますよね」(芸能プロ関係者)
2021年11月にデビューしたなにわ男子の1stシングル『初心LOVE(うぶらぶ)』は初週70万枚超えの大ヒットを記録。シングルとアルバムで一概に比較はできないが、木村のソロアルバムはなにわ男子の10分の1の初週売上枚数ということにもなる。
「やはり、7万枚というのは、ジャニーズ事務所サイドやレコード会社サイドとしても想定外の不発だったようですよ」(前同)