４月からスタートするなにわ男子の道枝駿佑（１９）主演ドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系）。これを記念して、２月２６日から再放送企画『春の金田一祭り ～歴代傑作イッキ見せ！～』が放送されているが、中でも、３月１４日からの嵐の松本潤（３８）が演じた“二代目金田一”に注目が集まっているという。
「松本版が放送されたのは２００１年。道枝版で上白石萌歌（２２）が演じるヒロインの七瀬美雪を鈴木杏（３４）が、沢村一樹（５４）が演じる腐れ縁の剣持警部を内藤剛志（６６）がそれぞれ演じていました。美雪は原作より精神的に幼く、内藤は原作そのままの“剣持のおっさん”でした。
当時の松本は２００５年の『花より男子』（ＴＢＳ系）で見せた圧倒的なオーラがまだなく、“ちょっとイケメンな高校生”という雰囲気。しかし、これが金田一の等身大なキャラクター像にマッチしていました。原作の漫画（講談社）に比べると、クールでナイーブな金田一でしたね。
ただ、それ以上に注目すべきは、各事件のゲスト俳優です」（ドラマウォッチャー＝以下同）
松本版金田一で登場した事件は、単発２時間ＳＰだった『魔術列車殺人事件』、連ドラ版の『幽霊客船殺人事件（前後編）』『仏蘭西銀貨殺人事件』『黒死蝶殺人事件（前後編）』『速水玲香誘拐殺人事件』『魔犬の森の殺人』『露西亜人形殺人事件（（前後編）』の７つ。各事件ごとに４、５人のゲストキャラが出演していたが、いくつかの事件では現在ではメイン級の役者が多数登場していたという。
