NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(以下『カムカム』)は、川栄李奈(27)演じる3代目ヒロイン・ひなたの物語も佳境に突入。3月4日放送回では、本郷奏多(31)演じる五十嵐文四郎にひなたから「ずっと一緒にいたい」と告げ、“逆プロポーズ”ともとれるセリフが話題となった。
「毎朝のようにSNSでトレンド入りし、大好評を博している『カムカム』ですが、“ちょっと変“”納得いかない”と視聴者から多くの声が上がっているところもあるんです。一つ目は、上白石萌音(23)演じる安子についてですね」(テレビ誌ライター)
上白石が演じた初代ヒロイン・橘安子は、SixTONES松村北斗(26)が演じた雉真稔(きじま・みのる)と、紆余曲折を経て結婚。しかし稔は第二次世界大戦で戦死。戦後は安子が一人で稔との娘のるいを育てていたのだが、村上虹郎(24)演じる雉真勇(稔の弟、安子の義弟で幼なじみ)からプロポーズされる。しかし、夫を亡くしたショックの渦中にいた安子は返事ができずにいた。
そんななか、スウェーデン出身の俳優・村雨辰剛(33)演じる進駐軍将校の、ロバート・ローズウッドと仲を深めていった安子は、ロバートから「一緒にアメリカに帰国しよう」と告白され、抱きしめられているところを、娘のるいに目撃されてしまう。