タモリ
タモリ

 3月18日に放送された『タモリステーション 緊急生放送~欧州とロシアの狭間で ウクライナ戦争の真実~』(テレビ朝日系)が大きな話題になっている。

「今回の『タモリステーション』では、現在、緊迫の度合いを高めているロシアによるウクライナ軍事侵攻の現状を紹介。コメンテーターに軍事・安全保障政策の専門家である小泉悠氏と、ロシア問題全般に詳しい防衛省防衛研究所の兵頭慎治氏を迎え、『報道ステーション』(テレビ朝日系)でメインキャスターを務める大越健介氏によるポーランドの都市メディカからの現地リポートなども交えて番組は進行されました」(メディアライター)

 番組のタイトルからもわかるとおり、今回の放送のメインはタレントのタモリ(76)。当然ながらスタジオに生出演をしたのだが、その立ち振る舞いが大きな反響を呼んだのだ。

「タモリさんは番組冒頭のあいさつ後から、番組終了まで“無言”を貫いたんです。メイン進行はテレビ朝日の大下容子アナウンサー(51)が担当。約2時間の番組中でタモリさんが言葉を発した時間は、合計で39秒間だけでした。この前例のない番組進行に、SNS上では “主役なのに沈黙を貫いた点に信念を感じる”、“沈黙することで意見を言った”といった絶賛の声が多く寄せられました」(前同)

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