TBS安住紳一郎アナは激怒必至!?深津絵里「13年ぶり連ドラ出演」『カムカムエヴリバディ』の“汚点”…NHK朝ドラ主題歌「黒い裏カネ疑惑」が国会で大紛糾!!の画像
安住紳一郎アナ、深津絵里

 上白石萌音(24)、深津絵里(49)、川栄李奈(27)の3人がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』が4月8日に最終回を迎える。

 13年ぶりに連ドラにレギュラー出演した49歳の深津が、18歳の少女役を演じたことも話題を呼び、視聴率は17~18%と高い水準をキープ。ツイッターでも『カムカム』関連のワードが必ずと言っていいほどトレンド入りするなど、ドラマは大いに盛り上がりを見せている。

 そんな中、AI(40)が歌うドラマの主題歌『アルデバラン』を巡る話が衆議院総務委員会で取り上げられ、波紋を広げつつある。

 3月24日の委員会では、日本維新の会の阿部弘樹議員(60)が『カムカム』の主題歌選考を巡る“利権問題”を追求し、NHKの前田晃伸会長や正籬聡(まさがき・さとる)放送総局長が答弁に応じた。

 この問題とは「NHK公認ドラマプロデューサー」の肩書を持つ芸能事務所社長のA氏が、『カムカム』の主題歌選定にかかわり、レコード会社から1000万~1500万円の“成功報酬”を受け取っていたと、3月10日と17日発売の『女性セブン』(小学館)が報じていたこと。

 記事では、NHKが子会社のNHK出版を通じ、半ば独占的に楽曲の著作権管理収入を得ているとも指摘。

『女性セブン』ではA氏に直撃取材を行なっているのだが、朝ドラの主題歌に選定されると、NHK出版が出版権による利益を半永久的に最大で50%ほど持っていくとし、番組のプロデューサーが曲を選定し、NHK出版が管理する状態は「独占禁止法に触れる可能性もある」とA氏自身が語っている。

 通常、朝ドラの主題歌は放送の1年以上前にドラマのタイトルやテーマが決まり、その方向性に合わせてNHKがアーティストを選定。オリジナル曲の制作を依頼するとされる。しかし、近年はその選定にA氏が介入し、レコード会社やアーティストの選定にも意見することがNHK内部でも問題視されていると、3月10日発売の『女性セブン』では報じていた。

 また、主題歌が決まると、レコード会社からA氏に「プロモーション宣伝費」などの名目で、1000万~1500万円ほどのコーディネート料が支払われていたとも伝えていた。

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