まもなく、テレビ各局で4月クールの連続ドラマが放送される。すでに話題作の名前が続々と挙がっているが、特に注目されるのは、テレビ朝日のドラマのラインナップだという。
「まず目を引くのは、やはり4月14日スタートの『未来への10カウント』ですよね。主演の木村拓哉(49)にとって初の学園スポーツドラマです。人生にくすぶっている元アマチュアボクサーの桐沢(木村)が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していく物語ですね」(ドラマウォッチャー=以下同)
生徒側のメインキャラ伊庭海斗(いば・かいと)を演じるのは、同じくジャニーズでKing&Princeの高橋海人(22)。21年4月クールの受験ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)で東大を目指した高橋だが、今回は「東大合格間違いなしと目される優等生」というキャラクターだ。
実は高橋は、ジャニーズに所属する前にSMAPのバックダンサーをやった経験があるが、所属後に木村と会う機会はなかった。それだけに今回の共演は「宝くじに当たったような感覚」「一生の財産」とコメントしているほか、
《木村さんとは今回、ボクシングの練習で初めて対面し、一緒にスパーリングをさせていただき、貴重な経験になりました。しかもそのとき、木村さんに足のサイズを聞かれて答えたら、「たぶんピッタリだと思うから、これあげる」って、靴をプレゼントしてくださったんですよ! 履くか飾るか迷った末(笑)、今は大切に履かせていただいています。現場では木村さんの圧巻の佇まいやお芝居を見るたび、「どうしたら、こうなれる!?」と挫けそうにもなりますけど(笑)、この機会にいろいろなことを吸収していきたい!》
と、熱意とともに、木村と良好な関係を感じさせるコメントをしている。