■「ポジティブな進行で観ていて料理がしたくなった!!」

『DAIGOも台所』のエンディングは、DAIGOが皿洗いをしつつ感想を述べるという構成になっており、初回放送のエンディングでは「27年……いや、27か月は続けたいな」と、2回目には「先生といつかカラオケ行きたいな……」とコメントしていた。

「『おしゃべりクッキング』は27年続きましたから、前番組に敬意を払いつつのユーモアだったのではないでしょうか。現状、ジャガイモ、エノキを切っただけのDAIGOさんですが、そんな中でも“デリシャ臭”といった独特のワードセンスが飛び出したり、先生をイジってみたり、しっかりと個性を発揮できています。

 完成した料理を食べる姿も上品で美しく、育ちの良さや品の良さを感じ、そこも視聴者からは支持されるポイントですよね」(前出の制作会社関係者)

 視聴者からは「初めてみたけど、DAIGOえのきに包丁2本入れただけで、それも包丁の持ち方から教わっててわらったw エンディングの洗い物してるカットといい、想像してたのと全然違ってたw この企画通した人すごいわw 癒やされるw」「DAIGOも台所、初視聴!! 噂どおり自己肯定感が高く、ポジティブな進行で観ていて料理がしたくなった!!」といった好評の声が寄せられている。

「イケメン芸能人の料理番組では、かつて『ZIP!』(日本テレビ系)内で放送されていた速水もこみちさん(37)の『MOCO‘Sキッチン』がSNSを席巻しましたが、それにも通じるものがある。ただ、速水さんと違ってDAIGOさんはまったく料理ができない。そんなDAIGOさんを優しくサポートする講師陣にも注目が集まるでしょう。

 視聴者はDAIGOさんの包丁さばきに心配したり、一緒に料理をゼロから学ぶこともできる。そして、番組を通じてDAIGOさんがどこまで成長を遂げるのか見守っていくというのも楽しめる。『DAIGOも台所』の沼にハマる人が続出する中毒性のある料理番組になっていく可能性を秘めていると言えそうです」(前同)

 DAIGOが1人で「MSMのBNT(娘の弁当)」を作れるようになる日を楽しみに待ちたい!

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