麒麟・川島明TBS『ラヴィット』、“社長案件”の前番組『THE TIME』安住紳一郎アナ「禁断超え」の“黒幕”は「お笑いコンビ・ニューヨーク」のワケ!の画像
川島明(麒麟)、安住紳一郎アナ

 2021年春にスタートした麒麟川島明(43)がMCを務める朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)が1周年を迎えた。

 3月28日から4月1日まで、1周年を記念して番組のオープニングではこれまでの名場面のプレイバックなどを放送。

 28日の放送では川島が「本当、1年前は初めてのことだらけでプレッシャーもあったんですけど、初めてです。この1年でTBSの周りの桜が綺麗だなってことにやっと気づきました」とコメントするなど、番組が堅調であることをうかがわせる場面もあった。

「スタート当初、世帯視聴率が1~2%を推移し、半年足らずで終了する可能性も危惧されました。最初のうちは『王様のブランチ』(TBS系)と同じようなグルメやトレンドランキングを平日の早朝からやっていて、数字が伸び悩んでいました。制作サイドが掲げていた“情報番組+明るいバラエティ”という軸がブレていたとも言えそうです。

 しかし、川島さんの安定感あるMCとツッコミ、クイズから大喜利に発展していくという“お約束”も確立され、朝の情報番組から芸人が本気で臨む“朝のハードコア大喜利番組”として独自のポジションを築き、お笑いファンを中心に支持されています」(お笑いプロ関係者)

 2021年11月からは『ラヴィット!』がTVerで配信されることも決定。川島はツイッターを更新して「なんと『#ラヴィット!』 11月1日(月)放送分よりTVerで配信スタートします! 朝の生放送番組では異例の快挙!! 完全にバラエティだと認識された証拠です!!」と告知した。

 4月6日の『ラヴィット!』には千鳥大悟(42)とノブ(42)が登場。この日が「北極の日」ということで、オープニングのテーマは「冷たいもの」。冷麺、スイーツ、バンジージャンプなどさまざまな「冷たいもの」が紹介された。

 また、千鳥の2人が“ひんやり体験”として「0.1秒アイス」の製作にチャレンジ。液体窒素で熱々のアイスの素を一瞬で冷却するとコントのようにモウモウと水蒸気が立ち上がり、スタジオは大爆笑に包まれた。

 千鳥のチャレンジ後、MCの川島が「さあ、時刻は8時41分ということです」と冷静に伝えると大悟は「まだ8時台!?」と驚愕。ノブも「信じられないカンペが見えてるんですけど“『ラヴィット!』スタートです”って、えぇ!?」とオープニングのあまりの長さに驚いた様子を見せていた。

「完全にバラエティ番組ですよね(笑)。その方針が功を奏し、今では世帯3%、ときには4%半ばまでマークし、さらに上昇する気配もある『ラヴィット!』ですが、番組の方向性を決めたのはお笑いコンビ・ニューヨーク嶋佐和也さん(35)と屋敷裕政さん(36)だったと言われています。『ニューヨーク不動産』は番組の名物コーナーになりましたからね」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4