２０２０年１月にジャニーズ初の同時デビューを果たして以降、快進撃を続けているＳｎｏｗ ＭａｎとＳｉｘＴＯＮＥＳ。
Ｓｎｏｗ Ｍａｎのメンバー全員で主演を務めている３月２５日公開の映画『おそ松さん』は３日間で約４５万人を動員し、興行収入は６.４億円を突破。２０２２年公開の邦画では１位となる好スタートを切った。
また、『おそ松さん』の主題歌に採用されている６ｔｈシングル『ブラザービート』は「Ｂｉｌｌｂｏａｒｄ ＪＡＰＡＮ週間シングル・セールス・チャート『Ｔｏｐ Ｓｉｎｇｌｅｓ Ｓａｌｅｓ』」で初週８０万枚を売り上げ、『おそ松さん』人気も後押しし、「ミリオンは確実」だと言われている。
ＳｉｘＴＯＮＥＳは２０２１年６月に発表された「オリコン上半期ランキング２０２１」の「作品別売上数部門」の「アルバムランキング」で１位を獲得。アルバム『１ＳＴ』は期間内売上５７.１万枚。男性アーティストによる期間内売上５０万枚超えでの１位獲得は、２０１７年のＳＭＡＰの『ＳＭＡＰ ２５ ＹＥＡＲＳ』以来４年ぶりのこととなった。
「スノスト（Ｓｎｏｗ ＭａｎとＳｉｘＴＯＮＥＳ）はジャニーズＪｒ．時代からいいライバル関係を築き、お互いがデビューに向けて切磋琢磨し、２０２０年１月に同時デビューを果たしました。
これまでジャニーズではなかった同時デビューに本人たちもファンも困惑したでしょう。しかし、両グループのファンが競うようにＣＤを購入し、デビュー曲『Ｉｍｉｔａｔｉｏｎ Ｒａｉｎ／Ｄ.Ｄ.』は男性アーティスト歴代１位となる初週売上１３２.８万枚を記録。
デビュー前からスノストをずっと見てきた滝沢秀明副社長（４０）の戦略勝ちといったところではないでしょうか」（女性誌記者）
歴史的なＣＤセールスに加え、個々のメンバーも映画、ドラマ、バラエティ、ラジオ、ＣＭにと幅広い活躍をしており、今やスノストはジャニーズのグループでもトップクラスの勢いと人気を誇っている。
芸能プロ関係者は話す。
「そんなスノストですが、デビュー前から彼らをサポートしてきた滝沢氏から、ジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏に管轄が移行することになるそうです」
