４月１０日放送の『行列のできる相談所』（日本テレビ系、以下『行列』）で、ミュージカル俳優の井上芳雄（４２）が本人にもサプライズでＭＣに就任することが発表された。今後は、東野幸治（５４）、フットボールアワーの後藤輝基（４７）の２人を含め、３人で交代してＭＣを務める体制となるという。
１０日の同番組では明石家さんま（６６）をＭＣに迎え、「誕生からちょうど２０周年！生放送ＳＰ！」と銘打って３時間生放送が行なわれた。新ＭＣに就任が決定した井上に対して、さんまが「アンジャッシュ渡部建（４９）の代わりです」と、失礼な発言で早速井上をいじる場面もあった。
「さんまさんの発言は、生放送の番組を盛り上げるための冗談であることは間違いないですが、井上さんはかなりクリーンなイメージなだけに、ファンは渡部さんを引き合いに出されるのは抵抗があったようです。実際、視聴者からは、さんまさんの発言に対して”渡部の代わり これ言っちゃうの？井上さんなんか可哀想”といったコメントがＳＮＳに寄せられていました。
それにしても井上さんをＭＣとして起用するのは意外でしたね。そもそも彼は“ミュージカル界のプリンス”の呼び名にふさわしく、『エリザベート』や『ミス・サイゴン』など、数多くのミュージカルで主演を務めています。容姿はあっさりとした和風のイケメンで、身長は１８２センチ。東京藝術大学の声楽科を出ており、歌の実力も頭脳明晰さも折り紙つき。２０年以上、日本のミュージカル界を牽引しているスターです」（女性誌ライター）
さんまがＭＣを務め、そして、お笑い芸人ではなくミュージカル界のプリンス・井上が今後の新ＭＣに就任することをサプライズ発表して華々しく３時間の生放送を終えた『行列』なのだが、意外な声が上がっているのだ。
「井上さんの一部のファンから、“いよいよ倒れないか心配”、“舞台で地方公演もある人を何故ＭＣにするかな。他にもレギュラーあるし多忙すぎる”などといった反発する声がＳＮＳに寄せられているんです」（前同）
