新年度が始まった4月1日、所属事務所からの退所、移籍、独立を報告する芸能人が相次いだ。
俳優のムロツヨシ(46)は「アッシュアンドディ」から「アッシュアンドエー」所属となることを報告。また、女優の上野樹里(35)は長年所属してきた大手芸能プロダクション「アミューズ」から独立することを発表。
その他にも、元サッカー日本代表でタレントの武田修宏(54)、俳優の瀬戸利樹(26)、女装家でタレントのミッツ・マングローブ(47)などが新たな環境で活動をスタートすると発表した。
「そんな中、女優の松岡茉優さん(27)が再び、系列の別事務所にひっそりと移籍したことも、関係者の間では話題を呼んでいます」(芸能プロ関係者)
松岡といえば、2018年5月、宮崎あおい(36)や多部未華子(33)とともに老舗芸能プロダクションの「ヒラタオフィス」から系列の新事務所「ヒラタインターナショナル」に移籍したことが明らかになった。
いち早く3人の移籍を報じた同年5月の『女性自身』(光文社)では、松岡が移籍を希望したのは当時の事務所関係者との“人間関係”に悩んだためだと報じていた。
記事によると、2015年2月の『FRIDAY』(講談社)に俳優との“お泊り愛”が報じられた松岡。自転車に2人乗りする写真も掲載されたこともあり、公共機関のCM出演が決まっていたものの、この件によりご破算に。当時のマネージャーは激怒し、数時間にわたって松岡を罵倒。マネージャーが変わったあとも、松岡のトラウマが消えることはなかったという。
2017年12月、松岡は母親とともに当時の事務所を訪れて「他の事務所に移らせてください。無理なら、女優を辞めても構いません」と嘆願したとされる。
「結果、松岡さんは『ヒラタインターナショナル』に移籍することになりましたが、さらにこの4月、『ヒラタインターナショナル』から『ヒラタフィルム』という別の系列事務所に移籍しているんです」(前同)