■「カゴの中のカナリアの悲しい鳴き声のような投稿」

「さらに世のインフルエンサーを批判するだけでなく、きゃりーさんも過去にいわゆる“ステマ”の片棒を担がされた話を暴露していました。きゃりーさんは《インフルエンサーではない》というスタンスですが、暗に“SNSに載せてね?”と服をプレゼントされることが多いらしく、そこで相手が自作自演をしてきたことを明かしたんです」(前出のライター)

 きゃりーは実際に気に入った服だったので協力したところ、

《「〇〇さんの新作だよ~」と書いてSNSに投稿。するとそのリプ欄に、服を送ってくれたご本人から「わ、きゃりー買ってくれたの!? うれしい!」みたいなコメントが……自演乙!

「似合うと思ったから送ったんだよね」とかじゃなくて、「買ってくれたの!?」という小芝居をみんなの前で披露している姿にうっすら恐怖を覚えました。その一方で、「似合うと思って送ったのでうれしいよ」という正直な人もいるし、人によってSNS上での見せ方や振る舞い方が全然違う。なんかSNSのそういうところが怖いです。》

 という出来事があったと明かしている。その後も、一度無料で贈られた新作の服を掲載したところ、追加で《ZOZOTOWNに新たにショップがオープンするんですけど、明日の9時から告知してもらえませんか?》という要望が届いたことを明かしたうえで、

《ほんとギフティングってパパ活と一緒です》《もともと押しに弱い子で、もはや告知マシーンと化しているインフルエンサーなんかもいます。最後、押し負けてしまったんでしょう》《まるでカゴの中のカナリアの悲しい鳴き声のような投稿》

 と、辛らつに「ギフティング」文化を酷評していた。

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