『週刊文春』に訴えた水原希子は「大号泣インスタライブ」、鈴木砂羽は「この男はただただ女を消費する」ブチギレ“濃厚匂わせ”発信、吉高由里子、夏帆…「園子温に激怒する女優たち」!の画像
水原希子、鈴木砂羽、吉高由里子、夏帆

 映画監督で俳優の榊英雄(51)、俳優の木下ほうか(58)、映画監督の園子温氏(60)、さらには4月7日発売の『週刊文春』(文藝春秋)には園監督の右腕として知られた映画プロデューサーの梅川治男氏(61)に性被害を受けたという女性の告発が掲載されるなど、相次ぐ“女優への性加害疑惑”にエンタメ界が揺れている――。

 今回の騒動を受け、園氏は東出昌大(34)が主演を務め、来年WOWOWで放送予定の新作ドラマの監督を降板したという。

 4月14日発売の『週刊文春』には、梅川氏がプロデュースを手掛け、2021年4月からNetflixで配信されている『彼女』で主演を務めた水原希子(31)のコメントが掲載。

 水原はもともと芸能界には性加害のような側面がずっと存在しており、自身も男性監督から言葉のセクハラにあたるような発言を多々されてきたと振り返った。また、業界では大勢のスタッフの前で脱いで演じきるのが「立派な俳優だ」といった歪んだ捉え方を押しつける暗黙の了解が存在していあっとも告白。さらに、園監督にまつわる噂も以前から耳にしており、周囲の役者も警戒していたと明かした。

 そして、制作者側から「映画に出すよ」などと言われ、被害に巻き込まれるようなことは絶対に起きてほしくはないとし、日本の芸能界、映画界には真っ直ぐな思い出作品に向き合う人もたくさんいると綴った。

 そんな水原は4月13日、インスタグラムライブを行なって自身のコメントが掲載された同日配信の『文春オンライン』について言及。

 配信開始直後から水原は号泣しており、6分間に及ぶ沈黙ののち「すごく苦しいです」とコメント。

 水原は「今日、『文春オンライン』で記事が出て、それは私が伝えたかったことなんですけど……。今このタイミングで伝えることが一番意味があるんじゃないかと思って取材を受けました。出た順番が自分の思ってた順番じゃなかったから驚いちゃったんですけど、ちゃんと伝わるような記事を出してくれると願っています」と話した。

 また、「昔から、自分の身に起きたことを正直に言ってきたほうだと思うんですけど、それがニュースになって大きくなればなるほどいろいろなことを言われたり……。またこいつだって言われたり」と話すと、再び堰を切ったように涙を流した。

 そして、「最近そういうことを言うのが怖くなっちゃって。どうしたって見ちゃうから。自分が体験したことだし、戦ってきたことがみんなに伝わる形で記事になってほしい。自分が伝えたことがちゃんと伝わらないんじゃないかと思うとすごくフラストレーションが溜まって苦しい」と訴えた。

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