お笑いタレントの東野幸治(54)が4月20日放送の『ゴゴスマ~GO GO!smile~』(TBS系)に出演することが明らかになった。
今回の出演のきっかけは今年2月。東野がMCを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に『ゴゴスマ』MCの石井亮次アナウンサー(45)がゲスト出演したが、その後、東野や石井を含む複数の共演者が新型コロナウイルスに感染。
「自分のせいでみなさんに迷惑をかけたかも?」と感じた東野は、後日放送の『ワイドナショー』で“お詫びのしるし”として共演者らの番組にゲスト出演することを表明していた。
その言葉を実践するように4月7日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)には木曜パーソナリティの高嶋政宏(56)の代わりに東野が出演。
東野は同番組でMCを務める山崎夕貴アナ(34)とも『ワイドナショー』で共演していたため、『ポップUP!』出演時には「たまたま『ワイドナショー』で(山崎アナと)ずっと一緒にやってて、僕ちょっとコロナに感染して山崎さんもコロナになっちゃったんですよ。わからないんですけど、“僕のせいかな?”って思うところが1個あって……」とコメント。
そして、山崎アナをコロナを感染させてしまった経緯を自分なりに分析して「それで、申し訳ないなと思って、是非是非ちょっとということで!」と『ポップUP!』出演に至ったと説明していた。
『ゴゴスマ』の出演にあたっても、東野は「2時間、コメンテーター全うさせていただきます。本当に申し訳ありませんでした!」とコメントを出している。
「超売れっ子で多忙にもかかわらず、山崎アナ、そして今度は石井アナのためにひと肌脱ぐ東野さんには凄まじい男気を感じますよね。しかも『ゴゴスマ』は名古屋のCBCテレビで制作されていますから、名古屋まで行かないといけないですからね。また、“お詫び出演”について東野さんは、コロナ療養後すぐから“番組に行くので”と話していたそうですよ。
芸人仲間からは“デリカシーがない”や“感情が欠落している”と言われたり、“死んだ魚の目をしてる”とまで言われてきた東野さんですが、実際はそれとは真逆の、温かい血が通った優しい人ですよね」(制作会社関係者)