KinKi Kidsの堂本光一(43)が4月18日放送のラジオ番組『KinKiKids どんなもんヤ!』(文化放送)で、ジャニーズ事務所入所時と合宿所での生活について振り返った。
この日の放送では、自身の息子がもうすぐ一人暮らしをするという母親リスナーからの「シングルマザーとして育ててきてこともあり、私は寂しい気持ちでいっぱいです。息子はケロッとしているものなのでしょうか?」というメッセージを紹介。
3月23日放送の『2022FNS歌謡祭 春 名曲ライブラリー』(フジテレビ系)に出演した際、光一はジャニーズの合宿所生活でも「ホームシックにならなかった」と語っていた。
リスナーからの質問に、光一は「うちの母が強かったというか……僕が母として尊敬する部分でもあるんですけど」と切り出し「東京に来てジャニー(喜多川)さんに会って、そのときも光GENJIのコンサートだったと思うんですけど」と振り返った。
続けて、「2日か3日だったかな、“こちらでお預かりしてもよろしいですか?”ってジャニーさんが親に聞いたら、うちの母親が“どうぞどうぞ。すみません。お願いします!”って、もうアッサリなんですよね」とし「でも、親としたら……自分もこの年齢になって親にはなっていませんけど、絶対心配なはずですよ」と当時の母親の心境を想像しつつコメント。
そして、「たとえば、そのときの状況だけじゃなくて完全に転校もしてこっちに来るってなったときも親としてはめちゃくちゃ心配だったと思いますよ」と話し、「だけど、うちの母親は“あなた、しっかりやりなさい”って感じで送り出してくれたんで。そういった意味では、親まで“あんた大丈夫なんか……”みたいになると、ちょっとホームシックっぽくなったりすることもあったりするんですよね」と母親の対応のおかげでホームシックにならなかったと明かした。
さらに「それも大前提としてあって、ホームシックにならなかった理由としてはやっぱり、自分には同年代の長瀬(智也)とか……長瀬の存在は大きかったかなぁ」と、元TOKIOの長瀬智也(43)の存在があったとし、「合宿所にいても長瀬がしょっちゅう俺の部屋に来て、寝泊まりしてみたいなことを過ごしてたんで。一緒にいるのが楽しかったしね」と語った。