長澤まさみ出演『シン・ウルトラマン』予告編でわかった特撮ファンが危惧する「3つの不安」!不吉すぎる「時計の時刻」の意味の画像
映画『シン・ウルトラマン』公式ツイッター『@shin_ultraman』より

 5月13日に公開を控える庵野秀明が企画・脚本・プロデューサーを、監督を樋口真嗣が務める『シン・ウルトラマン』の最新82秒予告が、4月18日にYouTubeで公開された。

 米津玄師が書き下ろした主題歌『M八七』、主演の斎藤工(40)がウルトラマンに変身する場面、長澤まさみ(34)が「あれがウルトラマン……?」とつぶやく場面など多くのシーンが紹介されたが、ネット上では早速不安の声が上がっているという。

「“怪獣”ではなく“禍威獣(カイジュウ)”、“科学特捜隊を略して科特隊”ではなく“禍威獣特設対策室専従班”を略して“禍特対”になっていたり、“宇宙人”ではなく“外星人”という単語を使用していたりと、言葉の変更が気になりますね。

 また、山本耕史さん(45)のイヤな笑顔は、あまりに意味深ですね」(特撮ライター・トシ=以下同)

 予告では黒ずくめのスーツ姿の山本が「私と一緒に、この星のために働きませんか?」と言いながら「外星人第0号メフィラス」と書かれた名刺を渡したり、考え込んでいる斎藤の横で不敵な笑みを浮かべながら、ブランコに乗っている姿がフィーチャーされている。

「“メフィラス”は初代『ウルトラマン』を代表する怪獣・“悪質宇宙人メフィラス星人”のことです。メフィラス星人は攻撃力もさることながら知略に長けていて、地球人から“地球をあなたにあげましょう”と言わせるように仕向けたり、06年の『メビウス』では地球人の記憶を改ざんしてウルトラマンを侵略者に仕立て上げて抹殺させるようにしたりと、何度もウルトラマンたちを追い詰めてきました。

 今回も、メフィラスが暗躍するのではないか、と考えられています。ザラブ星人もいますからね……」

※メフィラス星人の公式フィギュア(Amazonより)

 今回の予告映像に映っていた銀色の角ばった宇宙人は、「ザラブ星人」と呼ばれている。ザラブ星人は擬態能力を持っており、「にせウルトラマン」に変身して人類がウルトラマンに不信感を抱くように仕向けることができるのだ。

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