■香川照之は『梨泰院クラス』日本版リメイクに出演へ

 4月17日の『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)では「捨てられないもの」についてリスナーからのメールを紹介。

 両親の遺品整理をしていたら、自身の学生時代の通信簿や野球のユニフォームが見つかり「よく頑張りました。あなたは私の宝物です」と母の手紙が添えられていたというメッセージを読み上げる安住アナの声はだんだんと震え、その後、アシスタントの中澤有美子アナウンサー(46)が提供読みをするも、涙声だった。

「香川さんと安住さんによる感動的なエピソードが共感を呼び、徐々に徐々に番組もファンを増やしているのではないでしょうか。また、香川さんは7月クールに放送される『六本木クラス』(テレビ朝日系)に出演することも決まっているといいますから、『THE TIME,』にも新たな展開をもたらしそうです」(芸能プロ関係者)

 Netflixで配信され、社会現象になるほど大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』が『六本木クラス』として日本でリメイクされることが4月25日に明らかになった。

 主演を務めるのは竹内涼真(28)。竹内が演じるのは六本木の居酒屋「二代目みやべ」店長で、父子家庭で育った宮部新。人間関係に不器用で不愛想だが、真っすぐな性格の持ち主。そんな新は、日本最大の巨大外食産業「長屋ホールディングス」の跡取り息子が引き起こしたある事件により、絶望の淵に立たされる――というストーリーになるという。

「香川さんは『長屋ホールディングス』の会長を演じることになるようです。『梨泰院クラス』では、ライバル会社『チャンガ』のチャン・デヒ会長が主人公のパク・セロイとその仲間たちに屈服させられるというシーンがありますが、そこを香川さんがどう演じるのか、大いに注目が集まっています。

 大ヒットしたドラマをリメイクすることに否定的な声も殺到していますが、良くも悪くも『六本木クラス』が大注目作になるのは間違いない。ドラマの放送中には香川さんが出演する『THE TIME,』の注目度もグンと上がるのではないでしょうか。『六本木クラス』は木曜日夜の放送で、翌朝、それを受けるように香川さんMCの『THE TIME,』の金曜日が始まる。他局なので露骨なことはできないでしょうが、香川さんならなんらかの“匂わせ”はしてくれそうです(笑)。

 また、安住アナはこの春から赤坂のスタジオを飛び出して名古屋や福島など、地方に出張して『列島リアルタイム中継』にも参戦。週に7本の生放送を抱えて多忙にもかかわらず、この体の張りようです。そういった地道な努力が半年が経過し、結実しつつあるのかもしれませんね」(前同)

 感動エピソードと注目ドラマ『六本木クラス』出演、さらには全国出張と、アラフィフの安住アナとアラ還の香川の奮闘で、『THE TIME,』は徐々に固定視聴者を増やしていくのかも。

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