笑福亭鶴瓶「新垣結衣と結婚直後の星野源に…」「落語の出番直前に…」“日本一垣根の低い芸人”が誇る「驚異のもしもし電話力」の画像
笑福亭鶴瓶

 4月21日放送の『やすとものいたって真剣です』(ABCテレビ)は、「松竹芸人SP」と題してよゐこ濱口優(50)、安田大サーカス、なすなかにし、笑い飯西田幸治(47)ら、「松竹芸能」に所属している芸人たちが集合。「松竹芸人が一番憧れる芸人」という質問に、意外な人物が飛び出した。

「現在は松竹に籍を残しつつも別事務所に所属している、笑福亭鶴瓶師匠(70)です。濱口さんが一番憧れる芸人、という質問に対して“鶴瓶師匠かな?”と出したとたんに、スタジオ全員が“あぁ~”となっていて、本当に全員が尊敬してるのがわかりました」

 まず濱口は、よゐこが鶴瓶と初めて会ったときに「漫才で賞を取ったときのラジオ」の感想を「お前らめちゃくちゃスベッてたな」と言われたが、同時に「それでええんや。あんなところでウケずにそのまま行け!」と言われ、「わかってはんのや僕らの芸風を!」と感激したことを明かした。

 次に団長安田(48)は「この世界に残ってるのは鶴瓶師匠がいたから」とまで言い切り、安田大サーカスが売れ始めた時期は自分の立ち位置が「説明書役」だったが、相方のクロちゃんとHIROの強烈すぎる個性が世間に認知されたあとは役割を失い、「半年くらいほぼ喋ってない時期」があったことを説明。そのため「もう辞めよう」と引退を考えたタイミングで、偶然にも鶴瓶と歌舞伎役者の故・中村勘三郎さんに遭遇したという。

 なぜか都バスから降りてきた鶴瓶と勘三郎さんは「バスで大爆笑とったんよ俺」と笑いながら話していたといい、それを聞いた団長は、

「プライベートでそこまでやってないな」「プライベートでそこまでやってないのに、テレビ出て喋れるわけない」

 と甘えを痛感し、「一般の人にもめっちゃしゃべるようになったし、一人のライブもやった」ということだった。

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