嵐・二宮和也TBS『マイファミリー』が「2週連続ひと桁視聴率」“師匠”木村拓哉のテレ朝『未来への10カウント』に「コア2倍圧勝」のウラに“勝利の女神”多部未華子の「超目利き力」!の画像
木村拓哉、二宮和也(嵐)、多部未華子

 ジャニーズの大スター・木村拓哉(49)が窮地に立たされている。主演ドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)が5月5日に第4話を迎え、平均世帯視聴率は9.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)をマーク。4月28日に放送された第3話も世帯視聴率が9.9%だったため、2週連続の“ひと桁”を記録してしまったのだ。

「連続ドラマ『未来への10カウント』は、木村さん演じる、人生に絶望していた元アマチュアボクサーの桐沢祥吾が、母校のボクシング部で学生たちと関わっていくうちに情熱を取り戻していくという、テレビオリジナル脚本のドラマです。木村さんの作品なのに初回放送で世帯平均視聴率が11.8%とそこまで高くはないスタートだったので、業界内では“もしかしたらキムタクドラマで初のひと桁台もあり得るのでは……”と、危ぶまれていました」(制作会社関係者)

 約30年にわたりドラマで主演を張ってきた木村だが、主演したドラマの世帯視聴率がひと桁台というのは史上初。それが第3話、第4話と、2週にわたり続くなど、すぐの上がり目もなさそうだ。

「5月5日はこどもの日で多くの人が家にいたはず。なのに数字が上がるどころか下がったのは意外でした。ただ、さらに深刻なのは、今、テレビ各局が重要視している、13~49歳を対象にしたコア視聴率も深刻低迷していることです。同日の『未来への10カウント』のコア視聴率は2.5%。これは、同時間帯の主要民放キー局の番組で最下位の数字ですからね」(前同)

 そんな、“キムタク史上ワースト視聴率”の『未来への10カウント』をしり目に、好調を続けているのが、同じくジャニーズの看板である二宮和也(38)が主演する日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)なのだ。

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