『好きなアナウンサー』「殿堂入り」水卜麻美アナ&「現1位」藤井貴彦アナは「断固死守」!?局内「新事業企画」、大仰天の「アナウンス部内にプロダクション設立」プランは“桝太一アナに逃げられた”日テレ上層部の「自作自演」?の画像
水卜麻美アナ

 令和の時代に突入し、大きく変わりつつある日本にあって、それはテレビ界も例外ではない。

「2021年に、テレビの民放は放送開始70周年を迎えました。そのため、民放各局がイベントや特別番組、特別ドラマを打ち出すなどしていましたが、日本テレビ内では新企画や新事業のアイデアを募っていたんです。

 5月中旬まで企画を募集していて、すでに1600以上の企画が集まり、90ほどの案が一次を通過。一次を通過した企画・プランが社内に貼り出されているんですが、特に注目を集めているのが『アナウンス部内にプロダクション設立』という事業計画だといいます。これは、桝太一さん(40)の独立絡みで出てきたプランなのではないか、と日テレ関係者の間ではもっぱらですよ」

 そう話すのは制作会社関係者。

 日本テレビの看板アナウンサーだった桝は、3月末をもって同局を退社。4月からは同志社大ハリス理化学研究所の専任研究所員(助教)に転身し、新会社を設立して社長にも就任。さらには大手芸能事務所とも契約し、局アナ時代にレギュラーだった『真相報道バンキシャ!』と『ザ!鉄腕!DASH‼(鉄腕ダッシュ)』には引き続き出演し、フリーアナウンサーとしても活躍を続けている。

「『アナウンス部内にプロダクション設立』というプランは、どう考えても桝さんの独立から出てきたアイデアではないかと。彼の退社は、日テレ上層部からしても青天の霹靂だったといいます。エースだった桝さんには近い将来、藤井貴彦アナウンサー(50)のように局の看板中の看板アナになってもらいたい、という思いがあったと言われていますからね。

 それが40歳という脂の乗り切った時期に突如、退社されてしまった。そのショックから『アナウンス部内にプロダクション設立』なるプランが出てきたのではないかと見られています。水卜麻美アナ(35)と藤井アナのフリー転身を引き留めたいがためのプランだ、とも思えますからね」(前同)

 水卜アナといえば、『ORICON NEWS』による毎年恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』では2013年から5年連続で首位を獲得して殿堂入り。かねてからフリーになれば引く手あまた、と言われてきた。

 だが、2019年4月放送の『シューイチ』(日本テレビ系)に出演した水卜アナは「人生でフリーになるって本気で考えたことは1回もない」「(日本テレビの)アナウンス部の人が好きなので。アナウンス部の人がみんな辞めるって言ったら一緒に辞めます。死ぬとき一緒にいたいですもん。看取られたい……私は」と話すなど、独立説をたびたび否定してきた。

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