■篠原涼子主演『金魚妻』スピンオフドラマが起死回生の一手
スタート直前、しかも異動の時期でもないにもかかわらず、ＣＰが番組を外れるというのは異例中の異例だろう。
「４月時点でＡ氏は休養していたと報じられましたが、実はこのタイミングでコンテンツ担当部署へ異動することになったそうですよ。当然、定期ではないイレギュラーな異動です。一部では、Ａさんは精神的ショックを受けているともささやかれていましたが、どうやら番組制作の現場からも外れることになったようです……」（前出の制作会社関係者）
深刻すぎる低視聴率に加え、スタッフ内でのごたごたも報じられ、苦戦が強いられている『ポップＵＰ！』だが、起死回生の策に打って出る準備を進めているようだ。
フジテレビがＮｅｔｆｌｉｘとタッグを組んで制作した篠原涼子（４８）主演の配信ドラマ『金魚妻』のスピンオフ作品『昼上がりのオンナたち（仮）』を、５月中旬から毎週金曜日の『ポップＵＰ！』内で放送することが決まったと、４月２７日の『週刊女性ＰＲＩＭＥ』が報じたのだ。
「５月１３日、『ポップＵＰ！』内で放送するドラマ『昼上がりのオンナたち』についてフジテレビから発表がありました。２０日から４週連続で放送される同ドラマは１話１５分で計４話のオムニバスドラマとなり、篠原や長谷川京子（４３）といったメインキャストの出演はないものの、『金魚妻』スタッフが制作を務め、また、放送後にはフジテレビが運営する動画配信サイト「ＦＯＤ」でも配信されます。
そんな『昼上がりのオンナたち』のテーマは“人妻の不倫”。１３：３０頃からの放送で、第１話に徳永えり（３４）、第２話に臼田あさ美（３７）、第３話に瀬戸さおり（３２）、第４話に市川由衣（３６）がそれぞれ主演するといいます。おそらくドロドロの不倫ドラマになるのでしょうね」（女性誌記者）
ドラマの元となる『金魚妻』は世界１９０か国で同時独占配信され、「Ｎｅｔｆｌｉｘグローバル・トップ１０」という全世界のランキングに入るなど、世界的ヒットを記録。
タワーマンションに住むセレブ妻たちが、不倫にのめり込んでいく姿を描いた内容ということで、かつて主婦層を熱狂させた“昼ドラ”的要素もあり、『ポップＵＰ！』のメイン視聴者層にも刺さる可能性が大いにありそうだ。
