綾瀬はるか主演『元彼の遺言状』大ゴケ招いた軽すぎる内容で視聴率ジリ貧、大泉洋とのバディ崩壊で『コンフィデンスマンJP』関水渚が主役状態の画像
※画像はフジテレビ『元彼の遺言状』公式ホームページより

 綾瀬はるか(37)主演の月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)の第5話が5月9日に放送され、平均世帯視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、初回の12.1%から10.3%、10.3%、9.0%と地すべり状態の危機が続いている。

 同ドラマは、21年の『このミステリーがすごい!』で大賞を受賞した、新川帆立氏の同名のリーガルミステリー小説が原作。綾瀬が演じるのは、どんなあくどい手を使ってでも“勝ち”と“高報酬”にこだわる、美しい敏腕弁護士・剣持麗子。

 第5話は、前回、大手出版社の顧問契約の話を篠田(大泉洋/48)が勝手に断ってしまったことが原因で、麗子は彼と口もきかない冷戦状態。そんな中、亡き元彼の従姉妹・紗英(関水渚/23)がやって来て、篠田を借りるといって一緒に出かけていく。

 行き先は投資会社「M&Sキャピタル」の創立記念パーティーだったのだが、麗子もまた、かつての上司・津々井(浅野和之/68)に連れられ、同じパーティーへ。会場が暗転してパーティーが始まったが、明かりがつくと、そこには投資家の久野という男が死んでいて……という展開。

 視聴者のツイッター上での反響は、「内容が浅い。ひねりがない。あーこいつが犯人かなーって最初思ったらその人が犯人(笑)」「ありふれた交換殺人に、何のひねりもない動機。ストーリーも演出もヒドくて、大泉と綾瀬の無駄使い」などと、演出などへの批判の声が多かった。

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