NHK紅白歌合戦「打ち切り」を“首謀者”前田晃伸会長は否定も…大改革は必至!!「視聴率急落」の演歌勢「総切り危機」で元V6井ノ原快彦に“クレーム”の石川さゆりも「消える」!?の画像
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 5月10日発売の『文藝春秋』(文藝春秋)が掲載した、NHK職員有志によるリポートが大きな反響を呼んでいる。『紅白打ち切りも 前田会長よ、NHKを壊すな』と題された記事は、2020年1月にNHKの会長に就任した前田晃伸会長が打ち出した「スリムで強靭なNHK」という改革と現場とのあつれきを、実際に働く職員たちが告発する、という内容になっている。

「記事では、『NHK紅白歌合戦』が打ち切りの方向で進んでいることや、昨年末に『週刊文春』(文藝春秋)が前田会長に直撃した際に“どんな長寿番組だって見直さなきゃおかしい”と回答していたこと、そして紅組・白組の対抗形式の廃止、さらには2020年度まで総合司会を務めたウッチャンナンチャン内村光良(57)の降板が前田会長の意向だったことも明かされています」(夕刊紙デスク)

 前田会長は、富士銀行出身。2000年には、富士銀行と第一勧業銀行、日本株式銀行の3社を統合したみずほホールディングスが設立された。その後にみずほフィナンシャルグループが設立され、前田会長は2011年まで同社の重役を務めた。

「前田会長は、銀行という伝統を重んじる業界で、3社をまとめ上げてしっかり改革をした人物です。前田会長は変革を重視する方で、今後未来がある人、若い人に向けた番組作りでNHKを大改革しようとしていますが、大きな変化にはどうしても、現場や番組が終了してしまう演者からの反発は生まれてしまう。

 そして、前田会長のやり方は、“独断専行”と言われても仕方ない部分があるようです。その最たる例が、『ガッテン!』の打ち切りです」(前同)

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