間宮祥太朗(28)主演のドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)の第4話が5月11日に放送され、平均世帯視聴率は4.8%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と苦戦しているものの、視聴者の間では“神回”だと話題になったようだ。
同ドラマは、小沢としお氏の不良コミック『ナンバMG5』と『ナンバデッドエンド』(秋田書店)が原作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮祥太朗)が、脱ヤンキーを決意。家族に内緒で健全な白百合高校に入学するという、高校“逆”デビュー物語。
第4話は、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着たまじめな高校1年生という、二重生活を送っていた剛。千鳥商業1年の大丸大助(SixTONES・森本慎太郎/24)に「男なら自分で正体明かせ。でねえといつか、みんなを傷つける」と言われて迷っていた。
一方、大丸は、幼いころからのツレが市松高校1年の伍代直樹(神尾楓珠/23)に、卑怯な手を使って襲われたと聞かされる。伍代は大丸とタイマン対決するが、実は2人が潰し合いをするよう、千鳥と市松の先輩が仕向けた罠だった。これを知った剛が特攻服で登場し、2人を和解させた。
その後、剛は、関口正宏(岩男海史/30)が書店で万引きしようとしている姿を目撃し、声をかける。関口は剛が白百合高校を受験するため、勉強を教えてくれた中学の同級生。進学校の高浜東陽高校に通っているが、同じ学校の生徒からイジめられ、金をせびられていたのだった。