驚きの「フジテレビ新社長」人事・港浩一氏就任で「死んだはずの」とんねるずに「まさかの不死鳥復活」プラン浮上の理由!の画像
とんねるず

 早期退職を募り、多くの名物アナウンサーやプロデューサーが3月いっぱいで退職。さらに、6月19日に那須川天心(23)と武尊(30)というカードで史上最大の注目を集める大会『THE MATCH2022』に関し、反社絡みのスキャンダルが5月20日号の『週刊ポスト』(小学館)に報じられたりと、ダークな話題が絶えないフジテレビ。ここに来て、起死回生の「人事」が決まったという。

「フジテレビの次期社長に、共同テレビの社長である港浩一さん(70)が就任することが内定したんです。現フジテレビ社長の金光修さんは、現在、兼務しているフジテレビホールディングスの社長に専任するようです。港さんは、7年ぶりにフジに社長として帰ってくることになるわけですね」(代理店関係者=以下同)

 港氏は15年にフジテレビ常務取締役を退任し、フジ・メディア・ホールディングスの子会社でフジサンケイグループに属する株式会社共同テレビジョンの代表取締役社長を務めてきた。

「フジテレビといえば80~00年代前半が、バラエティ番組の黄金期として有名ですが、港さんはまさにその時代に活躍していた超やり手のテレビマン。『夕やけニャンニャン』や『オールナイトフジ』、『クイズ・ドレミファドン!』といった黄金期のフジを象徴するバラエティ番組で、ディレクターを務めていました。

 しかし、フジテレビの常務取締役に就任した13年にバラエティ番組『ほこ×たて』でヤラセ問題が発覚し、打ち切りに。常務だった港さんも減俸処分となり、その後15年に共同テレビへと移ったわけです。いわゆる出世レースからは外れたと思われていたため、今回の社長としてのフジへの帰還は予想外中の予想外。社内でも大騒動になっているようです。

 ただ、思いもしない人事とはいえ、港さん就任後の共テレは絶好調ですからね。言われてみれば……という感覚もありますね」

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