木村拓哉主演・テレビ朝日『未来への10カウント』は「ボクシング版『ドラゴン桜』」だった!視聴率10%台復活も「コア視聴率は同時間帯最下位」“見取り図にも惨敗”でテレ朝上層部は「顔面蒼白」事態!!の画像
木村拓哉

 元SMAP木村拓哉(49)が主演を務めるドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の第5話が5月12日に放送され、世帯視聴率10.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第4話の9.6%から1.0ポイント上昇した。4月28日の第3話も9.9%だったため、2週間続いた1桁台から、ようやく2桁に戻した。

「ようやく盛り返したとも言えますが、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は、実は上がっていないんです。12日の第5話のコアは2.7%でしたからね」(制作会社関係者)

 同時間帯の『見取り図の間取り図ミステリー』(日本テレビ系)のコアは3.7%、『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)は3.3%、『ニンゲン観察バラエティモニタリング』(TBS系)は2.8%を記録している。

「主要民放キー局の番組で『未来への10カウント』のコアはなんと最下位。これは12日だけではなく、ここまでずっと続いていますね」(前同)

 12日は高い人気を誇る『秘密のケンミンSHOW極』ではなく、見取り図の特番『間取り図ミステリー』が放送されたのだが、『10カウント』はこれにも負けてしまっている。

「『間取り図ミステリー』は同時間帯トップですから、『未来への10カウント』だけが悪いわけではなく、それだけ見取り図に勢いがあるという証拠かもしれません。ただ、木村さんといえば30年にわたってドラマで主演を張り、すべてのドラマでしっかりと数字を取ってきたスーパースター。それが初の1桁台ですからね……。

 テレ朝のドラマ制作部、編成幹部は、キムタクドラマ初の視聴率1桁台、そしてコア最下位に顔面蒼白状態だといいます。“木村さんのブランドに傷をつけた……”ということで、“なんとか穴埋めをしないと”となっているそうですが、誰かが責任を取ることになるのでは、とまでささやかれています。

 ただ、当の木村さんはそこまで気にしていないようで、“数字は仕方ない。視聴者が面白いものを作ろう”と、座長として現場を盛り上げていると聞こえてきています」(同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4