“女帝”水卜麻美アナでも「もう止められない!」日テレ女子アナ「大量流出危機」!!久野静香アナ「退社」のウラに「仕事ナシ・格差アリ・給料激安」3大問題とコロナ禍収束の気配の画像
水卜麻美アナ

 日本テレビの久野静香アナウンサー(33)が6月末をもって退社することが、5月18日に明らかになった。日刊スポーツによると、同局からは退社理由について「結婚するためと聞いています」とコメントが出ているという。

「“結婚するため”ということですが、それ以外の事情もあった、と関係者の間ではもっぱらです。久野アナは地上波のレギュラーがありませんでしたからね」(制作会社関係者)

 久野アナは法政大学卒業後の2012年に入社。『ZIP!』や『ザ!世界仰天ニュース』、『NEWS ZERO』などを担当してきたものの、ここ最近は『日テレNEWS』への不定期出演、スポーツ中継、『徳光和夫の週刊ジャイアンツ』(日テレジータス)などを担当していた。

「どの局もアナウンサー余りが深刻で、レギュラー番組がなく、週1~2回稼働すればいいほうという人もいますからね。加えて、コロナ禍で“出社しなくてもいい”という日も出てきています。特に緊急事態宣言下は“アナウンサーが自宅でどんな仕事をするんだ?”という疑問が出る、謎の自宅待機を強いられていましたからね。

 久野アナだけではなく、20~30代の経験を積んでいかないといけない世代にとっては、将来が不安になるような状況が続いているんです」(前同)

 フリー転身を考える局アナは少なくないという。

「人によっては任される番組も少なく、決まった時間に仕事が終わるアナウンサーという職業柄、ディレクターや記者職などに比べると残業がほとんどなく、その分、給料も少ない。また、タクシー代などの経費も使えない。そのような仕事が少なく、収入も低いアナウンサーは“自分は干されてしまった。もう局には必要のない人間なんだ……”と被害妄想的な考えになってしまうようです。

 一方、レギュラー番組を複数担当する売れっ子アナは、稼働がないアナウンサーとまったく同じ待遇であることに納得いかず、関係性がギスギスしていく――といったことがあり、アナウンス部は格差があまりに激しく、いびつな地獄のような職場でもあるんです。さらには、女子アナは週刊誌、パパラッチにも追われる存在でもあり、身の振り方を考える人は多いようですよ」(同)

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