■『バイキング』時代の旧スタッフと新スタッフとで“内紛”が勃発

 5月13日、フジテレビは20日より『ポップUP!』内で4週にわたってドラマ『昼上がりのオンナたち』を放送することを発表。

 篠原涼子(48)主演のNetflixオリジナルドラマ『金魚妻』を手掛けたチームが集結し、「何か、満たされない……」「何か物足りない……」登場人物たちが少しの心のほころびから禁断の愛に踏み込んでいくという不倫ドラマで、徳永えり(34)、臼田あさ美(37)、瀬戸さおり(32)、市川由衣(36)など、豪華俳優陣が出演する。

「初回のメインキャストは徳永さん。結婚している彼女ですが、マッチングアプリを利用し、やり取りを重ねた男性と出会うことに――というストーリーだといいます。

『昼上がりのオンナたち』はドロドロな不倫ドラマになるようなんですが、実は、『ポップUP!』のスタッフたちの人間関係も、泥沼の様相を呈しているといいます。というのも、『バイキング』時代から引き続き番組に携わっている旧スタッフと、新たに加わったスタッフと内紛が勃発しているそうなんです」(前出の制作会社関係者)

 番組の制作体制を巡って、旧スタッフと新スタッフがギクシャクしているという。

「『バイキング』は曜日別の担当制で、月曜担当のスタッフは、放送が終われば次の月曜のオンエアに向けて企画や取材を進めます。週1回のオンエアに向けて仕事をしていたわけです。オンエア前日は徹夜になることもあったでしょうが、担当の曜日が終わればある程度余裕ができる。

 それが『ポップUP!』になってからは“コーナー担当制”になり、多くのスタッフが月曜から金曜まで、常にオンエアに向けて何かしらの仕事をしているという状態に変わったといいます。そのせいで、一部のスタッフは毎日のように徹夜をするようになってしまった、と。

『ポップUP!』は予算があまりない番組ですから、終電がなくなるような時間に仕事が終わったとしても、タクシー帰りもできず、会社で寝るしかありません。そんな状態でお昼のオンエアを迎え、放送が終わってもまた翌日のために準備が始まり、そして徹夜になる……という地獄のような制作現場になっているそうなんです」(前同)

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