５月１６日、フジテレビの新社長に、これまで共同テレビジョンの社長を務めてきた港浩一氏（７０）が内定し、現在の金光修社長が、“超異例の１年退陣”となったことが明らかになった。同局内に激震が走ったわけだが、その少し前、日本テレビでも大激震の役員人事が発表されたことを、５月１７日配信の『デイリー新潮』が報じている。
「記事によれば、大久保好男会長（７１）と小杉善信副会長（６８）が、揃って退任したといいます。不祥事があったわけではなく、社内では驚きの声が上がっている、ということです」（女性誌記者）
なかでも、日テレ社内での衝撃が大きかったのは、小杉氏の退任だったという。今後、日本テレビ放送網顧問就任予定ではあるが、業界内外でもその敏腕ぶりで知られる小杉氏は、人気バラエティ番組『マジカル頭脳パワー！！』や、ドラマ『家なき子』など、テレビ業界を代表するヒットメーカー。現場では高視聴率番組を担当し、役員になっても視聴率三冠王の座を維持し、文句なしの結果を出しているため、社員の信頼も厚く、逆らう者も皆無だった。
いわば、制作現場のレジェンドともいうべき小杉氏の退任という驚きの人事に、大ショックを受けているのが、毎年恒例のＯＲＩＣＯＮ ＮＥＷＳが発表する『好きな女性アナウンサーランキング』で殿堂入りを果たし、５月１３日に発表された『朝の顔ランキング』でも３年連続１位を獲得したアナウンサーの水卜麻美（３５）。
『デイリー新潮』の記事では、この件で水卜のフリー転身が加速化するのではないか、と不安視されていることを伝えている。
