超売れっ子テレビマン・佐久間宣行が明かした「天下を獲れるコンビの条件」で再注目!ダウンタウン松本人志と浜田雅功の「すごすぎ特性」の画像
ダウンタウン

 5月11日放送のオードリーの冠番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)には、ジャングルポケット見取り図が出演。この2組はブレイクの時期や活動拠点の東西差などはあるものの「実は07年にデビューした同期」ということで多くを語り合ったが、思わぬところでダウンタウンの偉大さが判明した。

「見取り図の世代はジャンポケと渡辺直美さん(34)が最初からスター的な存在だったこと、おたけさん(39)が『キングオブコント』の準決勝でミスをした際は解散手前まで行ったこと、『M-1グランプリ』で名が売れてやっと本格的な東京進出を果たした見取り図の近況など、多くを語りましたが、ここで見取り図が“天下を獲りたい”と言っていた件をオードリーの若林正恭さん(43)が振り返ったんです」(専門誌記者)

 見取り図は、21年に東京での仕事が激増し、テレビにも多数出演するようになって多忙を極めたことについて、リリー(37)が「去年よりは楽しい」と話すと若林は盛山晋太郎(36)に、

「前はもっとバッチリ天下獲りたいって言ってたよね?」

 と質問。これに盛山は「僕、去年そんなん言ってました? 恥ずかしい~……」と手で顔を隠して照れくさそうなリアクション。「思ってるんだったら、言った方がいいよ!」と若林に助け舟を出され「獲らしてもらいたいっていうかその」「恥ずかしい恥ずかしいじゃないですか」と芸風に似合わず照れつつも「天下の定義って何ですかね?」と切り出したことで「天下を獲りたい芸人たち。そのために何をすればいい?」というテーマで議論がスタート。

 ここで、意見を求められた『あちこちオードリー』の佐久間宣行プロデューサー(46)から、金言ともいうべきワードが寄せられた。

「佐久間さんはテレビ東京の『ゴッドタン』を筆頭に、数々のバラエティを立ち上げてきたプロデューサー。現在は、テレ東を辞めてフリーのテレビマンとして、ますます活躍の幅を広げています。ネットフリックスでの千鳥の『トークサバイバー』といった斬新な企画も連発して、いまいちばん勢いがあるプロデューサーですよ。その佐久間さんが考える、天下を獲るために必要な条件、ということで、MCのオードリーを含め、見取り図、ジャンポケ、演者はみな食い入るように聞いていましたね」(テレビ誌記者)

 佐久間氏が見取り図に対して語った天下を獲るコンビになる条件とは、

「最終的に2人のキャラの両方から企画を作れるように」

 なること、というものだった。

 佐久間氏は例としてくりぃむしちゅー千鳥かまいたちの名を挙げて「両方から企画作れると、どんな仕事でも舞い込んでくる」と解説したのだ。これには若林も「獲ってる人たちそうだわ」と感嘆しており、「オードリーもそうなりつつあるから仕事増えてる」と佐久間氏が補足する場面があった。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4