■「僕は本当に6年周期くらいだなと思うんです」
「“キラキラ”の難しさについて、最近の話では、ファンやグループには最後まで感謝しつつも“アイドルとして見られたくない”“40歳を過ぎても、歌って踊り続けることに疑問を感じていた”という森田剛さん(43)の意見がキッカケで26年の歴史に幕を閉じたV6や、21年でデビュー15周年のKAT-TUNの上田竜也さん(38)が10代のころに歌った楽曲『Le ciel~君の幸せ祈る言葉~』のポエミーな歌詞をいま歌うのに抵抗を示して“あんまり言いたくない”と悩んでいた話を『増田貴久・中丸雄一のますまるらじお』(MBS)で明かされています。
中居さんのコメントは、後輩ジャニーズの誰もが心の底で思っていることかもしれませんね」(専門誌記者)
さらに中居は「アイドルって、僕は本当に6年周期くらいだなと思うんです」と切り出し「本当の開花、満開って2年から3年くらいなんですよ」と黄金期の時期について持論を展開。
その一方で、中居がリーダーを務めたSMAPは、88年結成、91年のCDデビューから解散の16年末まで「すご~い長い間」活躍していた件については、
「6年くらいからみんなに知れてもらったかなっていう。これがちょっとだからアドバンテージ……。これがよかったのか悪かったのかわかんないけど」
「デビューしてからも1位になったりだとか、歌番組で歌わせてもらえるまでがちょっと長かったなって」「(歌番組の扱いも途中から) 誰かと一緒にじゃなくてSMAPとしてみたいな。それがなんかよかったのか悪かったのか、最初はジレンマみたいのあったけども。なかなか1位になんねえなみたいな。そっかそこから長かったからな花咲いてからは」「花の種類が違うかもしれないよね」
ということだった。
「SMAPといえばデビュー時期が歌番組や従来のアイドルが“オワコン化”した時期だったため、94年の12枚目シングル『Hey Hey おおきに毎度あり』までずっとオリコン1位をとれなかった。また、地方コンサートで観客が目に見えてガラガラだったことで知られているだけに、説得力のある言葉です」(前同)