■“映画不調”の山田涼介は「二重人格主人公」に

 現在、間宮祥太朗(28)が主演を務める『ナンバMG5』が放送されているフジテレビの水曜22時「水10」枠では、7月クールに町田啓太(31)主演の『テッパチ!』が放送されることが発表されている。

「その後もすでに決まっていて、10月クールにはHey!Say!JUMP山田涼介さん(29)が主演を務める『親愛なる僕へ殺意をこめて』が放送されるようです」(前出の制作会社関係者)

『親愛なる僕へ殺意をこめて』は2018年から2020年まで『ヤングマガジン』(講談社)及びWEBで連載された同名漫画が原作。連続殺人犯の父を持つ主人公・浦島エイジが、自身の関知せぬ間に殺人事件に関係していることが明らかになり、そこから展開していくサスペンス作品。

「エイジは自分自身のことを二重人格ではないかと疑う――という役どころですから、演じるにあたってはかなりの演技力が問われることになりそうです。

 そんな山田さんの脇を固めるのは、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインを務め上げた川栄李奈さん(27)とNHK大河ドラマ麒麟がくる』であらためて注目を集めた門脇麦さん(29)だといいますから期待が高まります。

 山田さんは主演映画『大怪獣のあとしまつ』と現在公開中の『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』が大不調ですからね。両作とも山田さんの存在感、演技力は抜群だといいますが、主演作で結果を出せていないということもあり、10月クールのフジテレビ系の『親愛なる僕へ殺意をこめて』では“絶対に負けたくない”という思いも強いのではないでしょうか」(前同)

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