NHK朝ドラ『ちむどんどん』視聴率が15%割れの危険水域へ「こんな料理人はイヤ」暢子・黒島結菜が「女性視聴者に嫌われる」致命的な理由の画像
※画像はNHK『ちむどんどん』公式ホームページより

 5月30日に放送された、NHKの連続テレビ小説ちむどんどん』第36話の平均世帯視聴率が14.8%と、先週27日の放送に比べ、2.4ポイントの減となった。ツイッターは、番組内容を批判する声にあふれている。国民的ドラマといえる朝ドラに、いったいなにが起きているのだろうか?

 31日放送の第37話は、暢子(黒島結菜/25)が、働いているイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・大城房子(原田美枝子/63)に命じられ、一般常識やマナーを学ぶため東洋新聞社の雑用係・ボーヤとして働くことに。そこで少女時代に沖縄で出会った青柳和彦(宮沢氷魚/28)と偶然、出会い、さらに青柳が自分と同じ下宿に住むことになり……という展開だった。

 多くの人に注目されている朝ドラは、ツイッターでの反響も大きく、毎朝、多くの投稿がされている。それは『ちむどんどん』に限らず、これまでの朝ドラも多かった。中にはネガティブなコメントもあるのだが、『ちむどんどん』は特に多い。さらに最近は、ヒロインの暢子に対して厳しい声が多くなっている。

 その声は「身内を呼び捨てとか御社弊社は教えないとできないだろうなあ。けど、ごめんなさーい、とか、さよならー、が違うのはわかりそうなものだが」と常識のなさを指摘するものや「こんな清潔感のない料理人が居るお店は嫌だなぁ…」など、作中での立居振舞を批判する声が多い。演技がどうこうではなく、もはやキャラ自体が嫌われてしまっているようなのだ。

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