黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』が第9週目に突入。6月6日放送の第41回では、黒島演じるヒロイン・暢子は勤務先のイタリアンレストランで前菜担当になったのだが、突如、原田美枝子(63)演じるオーナーから鶴見のおでん屋台の経営立て直しを命じられる。
一方沖縄では、川口春奈(27)演じる姉の良子は、山田裕貴(31)演じる石川博夫と離婚すると言い張っていた。上白石萌歌(22)が演じる妹の歌子は勤務先の給湯室でひとりで歌っていたところ、細田善彦(34)演じる同僚・花城真一に話しかけられる。
そして、第40回で勤務先の養豚場から逃亡した“ニーニー”こと竜星涼(29)演じる兄の賢秀は、以前沖縄で960ドルをだまし取られた相手、“詐欺師”の我那覇良昭(がなは・よしあき)と協業して「紅茶豆腐」というものを売っていた――。
「やんばるで家族のお金を持ち逃げしたとき、東京のボクシングジムで周囲から借りたカネを返さないままボクサーを辞めたとき、上京したばかりの暢子の財布に10円だけ残して逃げたときも結局、返済をしていません。
養豚場からも給料を前借りして逃亡、おそらくまだそのお金も返していないでしょう。これまでさんざんひどいことやってきたそんな賢秀が、詐欺師と組んで謎の食品を売る……再び大きくやらかしそうな気配で、底なしのクズ感が描かれています」(夕刊紙デスク)
同日の『ちむどんどん』放送直後のNHK『あさイチ』では、MCを務める博多華丸・大吉の博多大吉(51)は「問題が山積み……困ったね」とポツリ。賢秀の顔がやや茶色かったため、「ニーニーの顔色が悪いのよ。首と色が違う」とも指摘していた。
そんな第41回の放送2日前、6月4日に『ちむどんどん』の限定トークイベントが東京・池袋で行われていた。