山下智久(37)が主演を務めたドラマ『正直不動産』(NHK総合)が、6月7日に最終回を迎えた。
同作は、口八丁で売り上げナンバーワンを誇ってきた不動産のやり手営業マンが、ある呪いによってウソがつけなくなり、“正直さ”を武器に不動産業界で悪戦苦闘する姿が描かれた。
ストーリーの面白さに加え、リアルな不動産業界事情などが好評を博し、6月14日22時からは出演者や制作陣が再結集して作品を振り返る特別番組『正直不動産 感謝祭』の放送が決定。
見逃し配信サービス「NHKプラス」では、朝ドラ・大河ドラマを除くドラマの歴代最高記録の視聴回数を記録したほか、視聴者からの問い合わせが殺到した結果、放送中にもかかわらず、3度もの再放送をするなど、異例の大ヒット作となった。
「2020年10月にジャニーズ事務所を退所した山下さんですが、久しぶりの主演連ドラ『正直不動産』が超話題作になりましたし、今後も配信ドラマ『Drops of God/神の雫(仮)』(Hulu)や『恋に落ちた家』(Netflix)などが控えているなど、退所前以上の目覚ましい活躍をしています。
ジャニーズ事務所は今、そんな山下さんをめちゃくちゃ気にしていて、その存在を脅威に感じているといいます。そのため、元SMAPの香取慎吾さん(45)や元関ジャニ∞の錦戸亮さん(37)のように、その存在が“なかったこと”にされるのでは、とささやかれています」(民放キー局関係者)
4月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)には川栄李奈(27)がゲスト出演。転機になった作品として、2014年放送のドラマ『ごめんね青春!』(TBS系)を挙げたが、番組のナレーションでは「満島ひかり主演の学園ドラマ」と説明された。
『ごめんね青春!』で主演を務めたのは錦戸だったにもかかわらず、その名前が出ることはなかったのだ。
そのため、視聴者からは「錦戸さんの存在を消される意味が分からない」「錦戸さんにも失礼だし作品に対しても失礼です」といったコメントが寄せられた。