■『めざましテレビ』の“屋台骨”2人が同時に卒業!?

 世帯視聴率トップの『めざましテレビ』だが、コア視聴率でも同時間帯トップを狙いたいところだろう。長年にわたって低視聴率に苦しむフジテレビにあって、番組は変わることなく高い人気を誇っており、局の一丁目一番地とも言われるような存在だ。

 そんな中、聞こえてくるのが総合司会を務める三宅正治アナ(59)とエンタメキャスターを務める軽部真一アナ(59)という、ベテラン2人の定年退職の話題だ。

 今秋、同期の2人はともに定年を迎える。そのため秋の番組改編で、総合司会者などの見直しが検討されている、と5月24日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じたのだ。

「特に三宅アナの存在は大きいですよね。昨年3月に井上清華アナ(27)と生田竜聖アナ(34)が新MCに就任しましたが、三宅アナは引き続きアドバイザー的なポジションで番組に出演。大きなニュースでは原稿を読んだり、コメントをして視聴者に安心感を与えてくれています」(前出の制作会社関係者)

 5月25日の生放送内では北朝鮮が弾道ミサイルを発射したという速報が入ったが、その際にも、やはり三宅アナがニュースを伝えていた。

「井上アナも生田アナもまだまだ若手ですし、不測の事態に対応するにはまだ経験不足とも言えます。そんな中、三宅アナは抜群の安定感を誇っているんです。昨年12月に『ORICON NEWS』が発表した『好きな男性アナウンサーランキング』でも10位にランクインするなど、定年直前ではありますが、相変わらずの人気ですからね」(前同)

 前出の『週刊女性』では、そんな『めざましテレビ』の屋台骨とも言える三宅アナが番組を卒業してしまうと、番組の人気も急落する可能性もある、と指摘している。

 そんななか、雇用形態はどうなるかはわからないものの、定年後も番組に引き続き出演してもらうことになるのでは、という報道や、番組サイドが慰留する可能性もあるという話も一部ではあった。

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