芦田愛菜“少女と大人”意味深インタビューで覗いた「進学と女優」二刀流問題の本音と偉大すぎる先輩「東京大学大学院」卒タレントの画像
芦田愛菜(画像は映画『メタモルフォーゼの縁側』公式インスタグラム@metamor_movieより)

 6月17日、芦田愛菜(17)が主演する映画『メタモルフォーゼの縁側』が公開される。14日に発売された『女性自身』(光文社)では「少女と、大人の狭間」と題された芦田のインタビューが掲載され、注目を集めている。

 このインタビューでは、「自分の発言が人に誤解されていないかと気にしてしまって、家に帰って一人反省会をすることもある」という意外な部分や、今回『メタモルフォーゼの縁側』で宮本信子(77)と11年公開の『阪急電車 片道15分の奇跡』以来10年ぶりに共演すること、そしてプライベートでの高校生活について、

「ベニヤ板にペンキを塗っているときとか、“私、青春してるな!”って思います(笑)」

 と、文化祭などの行事に全力で取り組んでいることを明かした。

「11年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)に、当時6歳の鈴木福くん(16)と双子役で出演して“天才子役”として名をはせ、その後も女優としてキャリアを積み上げつつある芦田さんも、もう残り8か月ほどで高校を卒業することになります。進路は当然考えているはずで、すでに内定している、という報道もありました」(専門誌記者=以下同)

 芦田には、現在通っているのが偏差値70以上の超名門エスカレーター校で「学内でトップ5人という狭き門を突破して医学部の進学が内定した」という報道が出ているほか、「病理医」を目指していることは以前から明言されていた。

「中学受験時に仕事を減らしていたのと同じように、現在の芦田さんは、一見多忙なようで、実はレギュラー番組は1本だけで休日中心の収録。今年はもう長期の仕事は断っていることを、5月28日号の『週刊現代』(講談社)が報じています。子供のころ“薬剤師と女優の兼業”を夢見ていましたが、実際のところふつうの大学でも中退するタレントが少なくないのに、医学部とはやはり別格ですよね」

 学業と仕事という二刀流が両立せずに終わった例としては、広末涼子(41)が早稲田大学教育学部国語国文学科に自己推薦入試で合格したものの、入学から3か月間登校せず、03年に「女優業に専念したい」と退学。

 同じく早稲田では、手越祐也(34)も06年に人間科学部人間情報科学科eスクール(通信教育課程)に入学したものの、10年に「アイドル業を120%やりたい」という理由で中退している。

「成功例では、幼稚舎からずっと慶應で、2004年に慶應義塾大学を卒業した櫻井翔(40)、卒業まで時間がかかってしまいましたがHey!Say!JUMP薮宏太(32)が早稲田大学人間科学部・人間情報科学科の通信課程を卒業しました。同じジャニーズでは、Snow Man阿部亮平さん(28)が、ある意味芦田さんに一番近いかもしれません」

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