ジャニーズの人気グループ・King&Prince(キンプリ)のリーダー・岸優太(26)の兄・岸大貴氏(28)が、虚偽のPCR検査で業務停止処分を受けていたと6月16日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。
優太には2歳年上の兄・大貴氏と3歳年下の妹がおり、「兄貴と妹がいて俺という人間ができあがった」とも語っていた。
デビュー前後から“ポスト嵐”としてジャニーズ事務所の期待を一身に背負い、それに応えるよう、ジャニーズの若手グループの中でもトップクラスの活躍をしているキンプリ。
リーダーの岸はその天然キャラから『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や『VS魂』(フジテレビ系)などのバラエティ番組で大活躍。ジャニーズの先輩後輩のみならず、多くの芸能人からも慕われている。また、俳優としての評価も高く、主演映画『Gメン』も今秋公開予定だ。
兄の大貴氏もアイドルを目指していたものの、夢破れ、数年前に神奈川県内にガールズバーをオープン。2021年8月には遺品整理やブランド品の売買などの事業を行う会社「K」を設立している。
「そして、今年3月からは自治体の補助金が投入されるPCR検査事業に乗り出したといいます。横浜市黄金町に設けた無料検査所では、1日60人以上が検査を受けに来ていたそうです。1検査につき1万1000円、60件なら1日に60万円超の補助金が支給されるというわけです。
大貴氏の運営する検査場には、約2000万円の補助金が支給される予定だったものの、実際には支払われなかった。県から検査所の虚偽申請を指摘され、登録を取り消されてしまったそうなんです。
『週刊文春』に詳細が掲載されていますが、検査所を開設するには事業者登録が必要となりますが、医療機関、薬局、衛生検査所のいずれかであることが資格要件。そこに虚偽の部分があったということのようです」(夕刊紙記者)