「2月の復帰から4か月、ここにきてアンジャッシュの渡部建さん(49)が息を吹き返していると言えそうです」(ワイドショー関係者)
2020年6月に複数の女性との“多目的トイレ不倫”が『週刊文春』(文藝春秋)で報じられ、すべてのレギュラー番組を降板した渡部。1年半以上の活動自粛期間を経て、今年2月15日放送の『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)で芸能活動復帰を果たした。
「復帰後の渡部さんと所属事務所の方針は一貫したものでした。活動の場は、2004年から相方の児嶋一哉さん(49)とやっている『白黒アンジャッシュ』のみ。ライブなどさまざまなオファーは届いているようですが、売れっ子になる前からお世話になっている同番組のみに限定した活動となっています。その裏にあるのは、『白黒アンジャッシュ』への恩義と、ホームグラウンドでの渡部さんの“リハビリ”ですよね」(前同)
『白黒アンジャッシュ』ローカル局の番組ながら、アンジャッシュの人脈力から過去には、明石家さんま(66)や有吉弘行(48)なども出演していたが、渡部復帰後も、さまぁ~ずの三村マサカズ(55)、劇団ひとり(45)、千原ジュニア(48)、伊集院光(54)、オアシズの大久保佳代子(51)ら一流タレントが出演し、スキャンダル前のようには振る舞えない渡部をイジりまくることでバラエティ番組として成立させている。
「2月の復帰当初、渡部さんは常に恐縮しているような感じで、“自分なんて者が……”という引いた感じでしたが、慣れたホームでの仕事で徐々にですが調子を戻りつつある印象ですよね。
それも、ひとりさんやジュニアさん、大久保さんの鋭くも笑いになる不倫イジリ、三村さんの愛ある絡み、伊集院さんとの渡部さんの得意ネタの野球話など、渡部さんが自然と押し出され、視聴者に受け入れられていくやり取りを一流芸人、タレントたちが演出してくれたからこそでしょう。SNSやネットのコメントなどでも、渡部さんの再起を応援する声が増えてきていますね」(同)