テレビ朝日『相棒』5代目にまさかの初代・寺脇康文!「シン・亀山薫」の意気込みで今回がファイナル?知っておきたい「歴代相棒」の末路の画像
杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)のコンビが復活!(画像は寺脇康文の公式インスタグラム『yasufumi_terawaki.official』より)

 6月23日、水谷豊(69)主演のドラマ『相棒』(テレビ朝日系)の「シーズン21」が、今年10月より2クールで放送されることが明らかとなった。前シーズンで、水谷演じる“特命係”の杉下右京の“4代目相棒”である反町隆史(48)が卒業し、「5代目相棒は誰になるのか?」と注目を集めていたが、選ばれたのは意外な人物だった。

「まさかの“初代相棒・亀山薫”すなわち寺脇康文さん(60)のカムバックでした。シリーズ第1弾となった00年(当時は単発ドラマ)から、08年12月最終回の『シーズン7』まで“相棒”を務めていましたが、14年ぶりの再会ですね。6月23日の『スポニチアネックス』は、”今年70歳の節目に、(水谷が)原点回帰を図った”と報じていますね」

 水谷と寺脇はそれぞれ、

《亀山君が帰ってくる。

 そんな日が来ることを、杉下右京は何度か夢見ていたに違いない。過去に戻るのではなく、新たな未来にまた二人で向かうための再会を、右京は淡々と待っていたに違いない。 水谷豊》

《まず初めに、大好きな『相棒』に出演させていただくこと、そして14ぶりに、僕の分身「亀山薫」を演じることができる機会を頂けることに感謝の気持ちでいっぱいです。

 何より役者人生の師匠と言っても過言ではない、水谷豊さん演じる「右京さん」と、また「相棒」として、夢のような時間を共にできることを本当にうれしく思っております。

 仮面ライダー1号が帰ってきたように、相棒1号も帰って参ります!今、はやりの言葉にすると、「シン亀山薫」でございます!特命係を去って、サルウィンに渡った薫ちゃんが、どうやって戻ってくるのか!皆さん!楽しみに待っていてくださいね!》

 とコメント。

 14年ぶりの亀山の帰還にはファンたちも、

《やったー!とかいうテンションより、しみじみ、じーんときてる自分がいます》《相棒の最初の劇場版の舞台挨拶で、薫ちゃんが「これからも相棒をよろしく〜!」と言っていた姿を思い出しました。おそらく卒業は内々には決まっていたタイミングだったのでは思われます》《よくぞ英断してくれました。復帰あったらいいなぁーと常に考えつつ、有り得ないと外してた選択肢だったので》

 と、非常に好意的な反応。ドラマの公式ツイッターは、13.3万リツイート、21.4万いいね(23日20時時点)を記録し、大盛り上がりとなっている。

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