6月26日にTBS日曜劇場の『オールドルーキー』の第1話が放送された。
本作は綾野剛(40)演じる37歳の元日本代表Jリーガー新町亮太郎が引退してスポーツマネジメントに転向してからの姿を描くドラマだが、世帯視聴率で11.2%、コア視聴率5.3%を記録し、まずまずの滑り出しを見せた。
「今年に入ってから綾野さんは“ガーシー”こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(50)が女性関係、酒癖の悪さ、暴行疑惑、さらには未成年女性絡みの疑惑などを立て続けに暴露。ターゲットにされていて、“早く謝罪したほうがいい”“『オールドルーキー』終了までスルーを貫いた場合、綾野の芸能人生が終わるほどの爆弾を投下する”と6月16日の生配信で宣言されています。そうした波乱の出だしとなった同作ですが、視聴率は好調なようで、何よりですね」(専門誌記者)
ただ、やはり気になる点もあった。予告映像が解禁された時点から指摘の声もあったが、いざ1話が放送されてみると、
《綾野剛くん良かったけど痩せたね…》《日曜ドラマ『オールドルーキー』の主演の綾野剛さん、なんか痩せた?ヤツれた?? ガリガリに見える…》《綾野剛…痩せたというかやつれてるというか…》
という“激やせ”を指摘する声が多くみられた。
「これについては、1話の時点で綾野さん演じる亮太郎が日本代表経験はあるものの、すでに37歳かつJ3の落ち目の選手だったこと、現実が厳しく、引退後も思っていたようなサッカー関係の仕事には就けなかったこと、一般的な職業は何をやらせても全然ダメで劇中でも“精神的に追い詰められてやつれている”という設定なので、役作りの可能性は確かにある。
ただ、6月5日付の『東スポWEB』によると、ふだん現場の綾野さんはスタッフや共演者にフランクに接するムードメーカーの盛り上げ役だったのが、『オールドルーキー』では覇気がなく、人と目を合わせる回数も少ない、という話ですね」(前同)