６月２６日に綾野剛（４０）主演ドラマ『オールドルーキー』（ＴＢＳ系）の放送がスタート。本作は、放送前から主演の綾野剛が“ガーシー”こと暴露系ＹｏｕＴｕｂｅｒの東谷義和氏（５０）にターゲットにされていた、という不安材料はあったものの、世帯視聴率１１．２％、コア視聴率５．３％を記録。好調なスタートを切った。
「真偽のほどはともかく“ガーシー”に女性関係、酒癖の悪さ、暴行疑惑、さらには未成年女性絡みの疑惑などを立て続けに暴露された綾野さんですが、やはり演技力そのものは光るものがある。くわえて、ゲストも含め役者陣の演技力が、全体的に高かったですね」（専門誌記者）
男性陣では、綾野剛が演じる亮太郎が勤務することになるスポーツマネジメント会社『ビクトリー』で安定感のある高橋克実（６１）や中川大志（２４）にくわえ、ＮＥＷＳの増田貴久（３５）の「自他ともに認めるエースだが締まらない感じ」が、キャラに合ってると大好評。
「女性陣については、若手社員で主人公の深沢塔子を演じる教育係の芳根京子（２５）や、榮倉奈々さん（３４）演じる亮太郎の妻・果奈子の妹でグルメライターの糸山留美を演じる元乃木坂４６の生田絵梨花さん（２５）など、やはり演技派がそろっていました。
芳根さんは１話から出番も多く、１６年のＮＨＫ連続テレビ小説『べっぴんさん』から変わらず安定した演技を見せていました。生田さんは第１回はまだ出番が少なかったですが、今後には大いに期待ですね」（前同）
生田は１話の時点ではグルメライターとして仕事しながら近況報告を受けている場面で「亮太郎さんの新しいチーム決まったらお祝いしよ？」と話すも「現実は甘くないと思うんだよね」と果奈子に返されてしまう、という短いシーンのみの出番だった。
