NHK朝ドラ『ちむどんどん』ヒロイン黒島結菜は自分本位、兄竜星涼は“クズキャラ”…バタバタ展開に視聴者が感じる「モヤモヤポイント」まとめ【アンケート結果】の画像
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』公式ツイッターアカウント『@asadora_nhk』より

 現在放送中の黒島結菜主演のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』は、料理に夢をかける、沖縄生まれのヒロイン、比嘉暢子を中心とした4兄妹の物語。朝ドラらしい設定なのだが、実は視聴者からの辛口コメントも目立つ。ツイッターでは「#ちむどんどん反省会」「#ちむどんどん離脱」というハッシュタグが盛り上がっており、「見てるけど、手放しで称賛はできない」と思っている人も多いようだ。そこで今回は10~60代の男女300人の中で「ドラマを見ている」と答えた63人に、「朝ドラ『ちむどんどん』のモヤモヤポイント」についてアンケートを実施。視聴者がどんなところにイライラを感じているのか詳しく調査した。

 まず挙がったのは、メインキャストのキャラ設定へのモヤモヤ。

 銀座の高級レストランで働くヒロインの暢子(黒島)に対しては、「暢子が自分ばっかりで、他人に気を遣えない人すぎる」(26歳/女性)、「レストランのコックになるという夢はいいが、あまりに世間知らず。料理を学んだわけでもないのに一流イタリアンの門戸を叩くとは、設定がひど過ぎる」(49歳/男性/総務・人事・事務)、「沖縄言葉“アキサミヨー”などの連発は、しつこく感じることがある」(61歳/女性/主婦)、「ムダに元気な主人公。場をわきまえない振る舞い。飲食店に勤めていながら髪を結ばないことなど、見ていて不愉快になる」(55歳/女性/主婦)などの意見があった。5月24日放送の第32話では、レストランで働き始めたばかりの暢子が「オーナーは自分で料理をしないくせに偉そうです!」と原田美枝子演じるレストランのオーナーにケンカを売り、料理勝負を挑むシーンもあったが、現実にはあり得ないほどのヒロインの自己中心的で生意気な言動に違和感を抱く人も多いようだ。

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