今年3月末にフジテレビを退職し、アナウンサーとしては異例の吉本興業入りを果たしたフリーアナウンサーの久代萌美(32)が、6月27日放送の『痛快!明石家電視台』(MBS)で“恩師”である明石家さんま(66)と共演を果たした。
「久代アナといえば、21年3月にアナウンス室からネットワーク局へ異動する前は、18年4月からダウンタウン・松本人志さん(58)の『ワイドナショー』、15年4月からが明石家さんまさん(66)の『さんまのお笑い向上委員会』といったお笑い界の2トップがメインの番組で進行を務め、さんまさんからもセンスが認められている主力アナでした。そのため、7月1日に誕生日を迎えるさんまの誕生日企画に参加したんです」(専門誌記者)
『お笑い向上委員会』を卒業した際は「俺は久代の一番のファンやと思う!」とコメントするほどに久代アナを気に入っていたさんまだけに、久代アナの吉本入りを「何であなたはそんなおもろい選択ばっかするの。あなたの人生全部おもろいやん」と絶賛。久代アナも、他事務所のオファーを「一番面白いんは何だろうと考えたら吉本だったんですよ」「何個かあったんですけど、1番さんまさんが笑うのどれだろうって」という理由で蹴ったことを明かし、番組は大いに盛り上がった。
「思ったより早くさんまさんと再会できてよかったな、と思う一方で、吉本を選んだことで久代アナに試練が降りかかっていることが、6月18日放送の『二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜』(テレビ東京系)で明らかとなりました。なかなかに苦労しているようです」(前同)
フジテレビの看板アナだった久代アナだったが、所属は芸人と同じ部署で、
「マネジャーさんもいないですからね」
「私の班にいるのはプラス・マイナスさん、おばたのお兄さんとか」
と話していた。