6月26日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は、座長であるMCのウッチャンナンチャン・内村光良(57)が身体を張ってロケに挑んだほか、「彼女」が帰ってきたことで大いに盛り上がりを見せた。
「今年3月の産休明け後、スタジオのみの出演だったイモトアヤコさん(36)が復帰しました。今回は慣らし程度でしたが、7月3日放送回では沖縄県に飛んでハブの捕獲や重い石を使った沖縄式のラグビーなどをするといいます。イモトさんが復帰するまでの間で『イッテQ』メンバーの序列もだいぶ変動したので、今後が気になりますね」(専門誌記者)
『イッテQ』はコロナ禍で海外ロケが行えない苦境だったことにくわえ、イモトが21年111月から産休に入ったことで、各メンバーがイモトのトレードマークである太眉とセーラー服(男性は学ラン)を着てロケに臨んでいた。6月26日放送回が、内村の出番だったのだ。
内村は、日本航空高等学校石川にてCA育成授業を「搭乗客」として体験してから、『スッキリ!』(日本テレビ系)でも取り上げられたことがあるダンス部「ウイングカンパニー」で、ダンスパフォーマンスに挑戦。練習時間はたった1時間だったが、「若返ります。すごく」と笑いながら完璧に踊り切り、座長のスゴさを見せつける形となったほか、鷹と自転車で競ったり、ダイビングをしたりと、身体を張っていた。
「意外にも、内村さんは30年以上の芸人人生でほぼ初の1人ロケとのことで、実際に街ブラロケがぎこちなかったですが、大健闘でした。もともと座長でロケに行く機会が少ない内村さんですが、頼りがいは今後も不動でしょう。同じくレギュラーの宮川大輔さん(49)も、ロケが国内だけになってしまってキツそうだったものの、個人のポテンシャルそのものは問題なし。
ただ、ロッチの中岡創一さん(44)やANZEN漫才のみやぞん(37)、女性陣についてはかなり変動がありましたね」(前同)
まず、信用が落ちつつあるのは、中岡とみやぞん。
中岡は『QTube』が、他のロケと違って国内でも低コストに撮影できること、みやぞんはメンバーでは比較的若く、運動や音楽のセンスが高く、多くの企画をこなせることからそれぞれ信頼されていたのだが、徐々に立場が危うくありつつあるという。
「中岡さんは、以前からスタッフの仕事の雑さなどに文句を言う姿が指摘されていましたが、実際に中岡さんが毎回ヒドい目に合っていることから、“文句を言いたくなる気持ちもわかる”と視聴者も好意的でした。しかし、6月19日放送回をめぐって、中岡さんというか『QTube』の編集がかなり非難されてしまう事態が起きて、ケチがついてしまったんです」(前同)