■色気のある「妻」としての活躍が増えたヒロスエ

 広末は6月17日公開のディーン・フジオカ(41)主演映画『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』にて、リフォーム業者の冨楽朗子(ふらく・ろうこ)を演じた。涙なしには見られないかなり存在感のある役で、

「愛情深く、大切なものへの執着心と熱意を欠くことのない朗子という人に共感し、感銘を受けるほどに、演じていて心から通じ合える役でした」

 と、広末はパンフレットでコメントしている。

 ちなみに、夫役の渋川清彦(47)は02年の映画『WASABI』では広末の彼氏役だったため「何とも言えない感慨深さがありました」と話していた。

長澤まさみさん(35)主演の『コンフィデンスマンJP』シリーズでも、19年のドラマ『運勢編』で“でも……私のラーメン、マズいでしょ?”が殺し文句の“そこはかとない色気で中年男を釣り上げる天然未亡人詐欺師の波子”というかなりクセの強い役で初登場してから、映画『プリンセス編』と『英雄編』にも登場していて絶好調です。

 まぁ、最近ちょっと炎上してしまいましたが……」(前同)

 広末は5月6日放送の『あさイチ』(NHK)にて朝の連続テレビ小説ちむどんどん』の「朝ドラ受け」をしたのだが、

「絶対危険だと思ってて……。今週結構シリアスじゃないから大丈夫だと思ったんですけど、危なかったです。(泣くのを)我慢しました」

「彼女(ヒロイン)が……あの曲? 挿入歌が入って、彼女がグッときてるところで共感しました」

 という感想に視聴者から「どこが?」という猛ツッコミが入ってしまったのだ。

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