７月１日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（ＴＢＳ系）に、今年７月２１日にＣＤデビュー２５周年を迎えるＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓが出演した。ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓはデビュー前にＳＭＡＰのバックダンサーを務めるなど、ＭＣの中居正広（４９）とは親交が深く、２人の登場に中居は「なんか変な感じ」と照れくさそうだった。
ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓの２人は、中居がジャニーズ事務所を退所してからも、中居がＭＣを務めている『音楽の日』（同局系）に出演した際などに、若いときの中居と自分たちの写真が入ったTシャツを衣装に仕込むなど、中居をイジるなど仲の良さをうかがわせてきた。
番組には、ＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓと同時代に活躍していた元Ｖ６の三宅健（４３）、後輩のＫＡＴ-ＴＵＮの亀梨和也（３６）、ＮＥＷＳの増田貴久（３５）、Ｈｅｙ！Ｓａｙ！ＪＵＭＰの山田涼介（２９）、Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅの菊池風磨（２７）、ＳｉｘＴＯＮＥＳのジェシー（２６）、なにわ男子の道枝駿佑（１９）もＶＴＲで登場し、それぞれが見たＫｉｎＫｉ Ｋｉｄｓのエピソードを語った。
故ジャニー喜多川氏から“最も愛された”のが２人だったといい、当初はジャニー氏が自ら２人のマネージャーを務めていたとも明かされた。２人はそれぞれの仕事もしているので、後年は３人で過ごすことは少なく、堂本剛（４３）は「１対１で過ごすっていうのはけっこうあったんですよ」「誕生日の日に電話したら家に１人でいるっていうから“じゃあ、今から行くわ”って言ったら、“いいよ、来ないで”って言われたけど、押しかけて」とジャニー氏との思い出を語り、堂本光一（４３）は「ＫｉｎＫｉの現場には必ず来てくれてた。ずっと」「舞台も必ずジャニーさんいるし、過ごした時間が長かった」と告白。
後輩たちは「２人でバランスを取り続けるってとてつもなく難しいことだと思う」といい、中居も「僕らっていうか、他は何人かのグループだけど、２人だから愚痴を言ったら１人しかいないし……」と２人でうまくやってきた秘訣について質問。剛は「集うときは集う」「同じ気持ちなときは同じ気持ち」だが、特に「深く考えてはいない」と回答。
中居が「ムカつかないの？」とツッコむと、光一は「そこまで見てない」「前に言ったこともあるかもしれないけど、電話番号も知らないし、ＬＩＮＥも知らない」と答え、連絡を取りたいときはお互いマネージャーを通していると続けた。意外にドライな２人の関係にスタジオのレギュラー陣からは驚きの声が上がったが、剛は「え～っていうけど、結構会うんですよ」と、連絡を取らなくても会う機会が多いと説明した。
