俳優の綾野剛(40)が主演を務める日曜劇場ドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の第2話が7月3日に放送され、世帯視聴率11.2%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
ドラマは、日本代表にも選出されるなど第一線で活躍してきた綾野演じるプロサッカー選手の新町亮太郎が、さまざまな挫折を経て出会ったスポーツマネージメント会社「ビクトリー」でセカンドキャリアを歩む姿を描くとともに、もう一度、娘が誇れる父親になるために“37歳の新人”が奮闘する家族再生の物語。
第2話は、反町隆史(48)演じる「ビクトリー」の高柳雅史社長から新町が、芳根京子(25)演じる深沢塔子と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの獲得を任される。ひかりは、全国大会で優勝したものの、まだ無名の小学生。今のうちにマネージメント契約を結び、青田買いしておけば大きな利益を生む可能性が高いが――というストーリーだった。
「第2話も初回と同じ世帯11.2%と好調を維持しているように見えます。ただ、テレビ各局が重視する13~49歳のコア視聴率は4.0%と、初回の5.3%から1.3%も急落しているんです」(制作会社関係者)
初回は若年層を含め、多くの視聴者が『オールドルーキー』に注目していた。また、スペシャルゲストとして若年層から高い人気を誇る横浜流星(25)が出演したこともあり、コア視聴率が高かったとも考えられる。
「第2話のスペシャルゲストは、落語家の桂宮治さん(45)でしたから、たしかに横浜さんに比べると若年層はあまり興味を持てなかった可能性もあります。また、“ガーシー”こと暴露系YouTuberの東谷義和氏(50)はいまだに綾野さんへの徹底的な“口撃”をやめませんから、東谷氏の暴露の影響が多少なりともあって、初回よりもコア数字が下がったとも考えられます。
ただ、それ以上に言われているのはドラマの中身。その中でも、『ビクトリー』の社長役の反町さんの演技が“微妙”だったことも、コア視聴率の下落の要因になってしまったのではないかと一部ではささやかれています。視聴者の間では反町さんの演技が『相棒』(テレビ朝日系)と同じだという指摘も出てきていますね」(前同)