■最近も歌がリバイバルヒット

 第7位(2.0%)は、荻野目洋子と渡辺満里奈

 子役を経て、1984年に『未来航海-Sailing-』でソロ歌手としてデビューした荻野目洋子は、1985年に『ダンシング・ヒーロー』が初めてオリコンでトップ10入りしてブレイクし、1986年に紅白歌合戦に初出場したが「かわいさや歌のうまさなど、どの時代でも必要な要素をしっかりと持っている」(28歳/男性)、「最近も彼女の歌が再びはやったから」(25歳/女性/財務・経理)、1986年にアイドルグループ“おニャン子クラブ”のメンバーとしてデビューし、グループの主力メンバーとして活躍、ソロデビューシングル『深呼吸して』で、女性ソロ歌手のオリコン1位獲得最年少記録を更新し渡辺満里奈には「きれいだから」(25歳/女性/主婦)、「バラエティ番組での立ち振る舞いがうまいところ」(29歳/男性)などの声が見られた。

 第6位(3.0%)は、井森美幸

 1984年に第9回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得した井森は、翌年シングル『瞳の誓い』でデビューするもヒット曲に恵まれず、歌手としてはブレイクしなかった。しかし、1987年頃からバラエティ番組で活躍するようになり、現在でもバラエティに引っ張りだこで、“バラドル”の元祖として知られる存在になった。井森には「若い世代は歌手としての認識がないので、今ならTikTokでバズりそう」(21歳/女性/学生・フリーター)、「バラエティ向きで面白いところ」(25歳/女性/財務・経理)、「ノリが良さそう」(27歳/女性)など、さまざまな声があった。

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