NHK朝ドラ『ちむどんどん』、「沖縄のたこ焼き」“視聴者猛ツッコミ”黒島結菜・暢子作“料理監修こだわり”の「てんぷら弁当」よりも気になる「酷すぎフードロス」!“火に油”「ワハハハ」“撮影反省会”に飛ぶ「怒りの声」!!の画像
黒島結菜 ※画像はNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』公式インスタグラムアカウント『@nhk_chimudondon』より

 黒島結菜(25)がヒロイン・比嘉暢子を演じている“炎上朝ドラ”、NHK連続テレビ小説ちむどんどん』。第14週「渚の、魚てんぷら」でも、視聴者から猛ツッコミが発生している。

 7月13日放送の第68話では、鶴見の沖縄県人会主催の沖縄角力(すもう)大会が開かれた。宮沢氷魚(28)演じる青柳和彦と、前田公輝(31)演じる砂川智、竜星涼(29)演じる暢子の兄・賢秀らが、さまざまな思惑を抱えたまま出場する。

 飯豊まりえ(25)演じる和彦の同僚で婚約者でもある大野愛も観戦に来ており、暢子と一緒に、暢子が作った「魚とゴーヤーのてんぷら弁当」をほおばるシーンもあった。

「智は大会で優勝したら暢子にプロポーズしたいと意気込んでいた。それを知った和彦が、智に勝とうと発奮するのを、暢子は“無邪気に”応援して愛がそれを複雑な気持ちで見守るという、なんともいえない展開でした。ただ、本筋以上に今回、暢子が作った“沖縄てんぷら”のお弁当について“マズそう”とか“真夏の海に天ぷらのお弁当って大丈夫なのか”といった猛ツッコミが視聴者から入っているんです」(テレビ誌編集者)

 視聴者からは「なんか全体的に白っぽい天ぷら弁当、美味しそうには見えない。このドラマは料理の彩りは無視なのね」「屋内ならともかくあんな炎天下で天ぷら弁当とか大丈夫なんか?」「真夏にビーチで彩りの悪い天ぷら弁当、しかもその直後に相撲!胃もたれ全開だわー」と、てんぷらの弁当に対しての猛ツッコミがSNS上に寄せられているのだ。

 そして、『ちむどんどん』制作陣の「沖縄てんぷら」の認識が本来のものからズレているという指摘もある。沖縄てんぷらは、本土の天ぷらよりかなり生地が厚めでモチモチした食感。また、衣自体にダシや塩の味がついていたり、具材によってはしっかり下味をつけたりするため、冷めてもおいしくそのまま食べられるのも特徴だ。

 暢子は、白ごはんの上に魚とゴーヤーのてんぷらをメインのおかずに、副菜としてにんじんしりしり、玉子焼き、青菜のおひたしらしきものを添えた弁当を作った。だが、視聴者からは「沖縄てんぷらはおやつだ」との声が上がっているのだ。

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